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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2000.4
- 出版社: 日本評論社
- サイズ:20cm/231p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-535-56156-7
紙の本
母性愛神話の罠
著者 大日向 雅美 (著)
子育てがつらい、子どもが可愛く見えないのはなぜ? 母性愛神話がもたらす弊害が、女性をはじめ社会のすべての人々にとって深刻な影響を及ぼしている実態に警告を発するとともに、母...
母性愛神話の罠
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商品説明
子育てがつらい、子どもが可愛く見えないのはなぜ? 母性愛神話がもたらす弊害が、女性をはじめ社会のすべての人々にとって深刻な影響を及ぼしている実態に警告を発するとともに、母性愛神話からの解放をめざす。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
大日向 雅美
- 略歴
- 〈大日向雅美〉1950年神奈川県生まれ。東京都立大学大学院博士課程修了。現在、恵泉女学園大学教授。専攻は心理学・女性学。著書に「母性は女の勲章ですか?」「子育てがいやになるときつらいとき」など。
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紙の本
母親にのしかかる子育ての重圧からの解放
2001/05/12 08:37
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投稿者:ルーシー=マネット - この投稿者のレビュー一覧を見る
いまだに信じてやまない3歳児神話と、女性なら生まれもっているとされる母性愛。この重圧に、どれだけの女性たちが悩み苦しんでいることであろうか。
著者は20数年もの研究から得られた、女性たちの多くの声や過去の女性像を紹介しながら、「神話」に惑わされない、事実を見据えることの大切さを述べている。
母性愛や3歳児神話が強調される所以となった歴史的経過にはなるほどとうなずけるものが多々あり、夫婦のありかた、社会の本来の姿を改めて考えさせられる。
育児ストレスに悩んでいる母親たちはもちろんのこと、世の中の男性たち・年配の女性たちにも是非読んでもらい、意識改革を促したいと思える1冊である。