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商品説明
娘の無念を晴らすため、母が起こした民事訴訟は巨大自動車メーカーを追いつめた。横浜母子死傷事故から未曾有の欠陥車事件へ。名門企業はどこで誤ったのか? いま明かされる事件と裁判の真実。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
小林 秀之
- 略歴
- 〈小林秀之〉1952年石川県生まれ。東京大学法学部卒業。上智大学法科大学院教授等を経て、現在、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。財務省財政審議会専門委員。著書に「民事訴訟法がわかる」など。
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著者/著名人のレビュー
二〇〇二年一月、二...
ジュンク堂
二〇〇二年一月、二人の幼子を連れて歩道を歩いていた主婦に背後から激突して命を奪った「黒い塊」は、走行中の大型車からはずれた巨大なタイヤだった。当初は不運な事故かと思われたこの出来事こそ、三菱自動車工業をめぐる未曽有の欠陥車事件の始まりであった。
被害者の母親が勇気をふりしぼって起こした損害賠償請求訴訟。被告三菱自動車はそれにどう対応してきたか。何を認め、何を争っているのか。自ら申し入れたはずの和解を、被告はなぜ受け入れなかったのか。原告側が満を持して提出した鑑定書は何を語っているのか。事件と裁判の驚くべき全容がいま明らかにされる。
名門企業はどこで誤ったのか。なぜ自ら追いつめることとなってしまったのか。
民事裁判の展開を克明にたどりながら、同時に進行する刑事裁判の動き、三菱を取り巻く市場の情勢などもフォローし、製造物責任とは何か、企業のコンプライアンスとは何かをリアルに問いかける注目のドキュメント。
出版ダイジェスト:2005年7月
テーマ『企業の目的、企業の社会的責任とは ビジネスの倫理~会社は誰のものか?』より