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商品説明
【やまなし文学賞研究・評論部門(第22回)】市井の人々の哀歓に寄り添い、巡礼を求め続けた作家・山本周五郎。彼の主要作品に触れながら、その誕生から終焉までを辿る。山本周五郎の伝説を今に甦らせ、新たな神話を告知する書下ろし評伝。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
齋藤 愼爾
- 略歴
- 〈齋藤愼爾〉1939年京城市生まれ。俳人、深夜叢書社主宰。「ひばり伝 蒼穹流謫」で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。山本周五郎の少年少女小説集「春いくたび」「美少女一番乗り」の編集に携わる。
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読後感
2013/10/31 05:51
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投稿者:泉佐野のだんな - この投稿者のレビュー一覧を見る
学恩という言葉がある。手元の辞書をひくと、、、、、という書き出しで著者は山本周五郎を語る。周五郎と出会って、読んで私は救われたとまで言い切るのである。最後まで一気に読ませる。周五郎の作品の何篇かを読まずに通過するのは、明らかに生涯の損失だと。
このような著者の眼を通してまた山本周五郎に光が当たった。
私は久しぶりに樅ノ木は残ったを読み始めた。