「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/07/04
- 出版社: 白水社
- サイズ:19cm/218,22p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-09358-0
読割 50
紙の本
民主主義の危機 比較分析が示す変容
著者 アダム・プシェヴォスキ (著),吉田 徹 (訳),伊崎 直志 (訳)
何が前例なきことなのか? 何が起こり、何が起こりえないのか? 過去200年間の多様かつ詳細なデータを用いて、いまデモクラシーに何が起きているのかを徹底的に解明する。比較政...
民主主義の危機 比較分析が示す変容
民主主義の危機:比較分析が示す変容
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
何が前例なきことなのか? 何が起こり、何が起こりえないのか? 過去200年間の多様かつ詳細なデータを用いて、いまデモクラシーに何が起きているのかを徹底的に解明する。比較政治学の世界的権威による最新診断。【「TRC MARC」の商品解説】
過去数十年で最も景気が良い時に政権与党が敗北する。すべての政党がエリートを攻撃する選挙運動を展開し、選挙前よりもエリート主義的な議会が誕生する――。
最近の政治は筋が通らないことばかりだ。いったい何が起きていて、それはなぜ起きているのか。本書は、手垢のつくほど語られてきた民主主義の危機について比較分析から迫る試みだ。
徹底的に歴史とデータを洗う中で、前例なき事態がいくつか見えてくる。
ひとつは、幾多もの戦争や経済危機があったにもかかわらず、過去200年の歴史で30年間にわたって平均所得が減少したことは一度もなかったということだ。これは文明的な規模での変容と言える。
もうひとつは、伝統的な政党制の崩壊であり、弱い政党による激しい党派性だ。
ポピュリストの不満がいくら正当化されるといっても、一時しのぎにすぎない。私たちは依然として他の誰かに支配されなければならず、自分が好まない政策や法律に従わなければならないという避けがたい事実にぶつかる。「何が起こり、何が起こりえないのか」について世界的権威が掘り下げた結論!【商品解説】
目次
- まえがき
- 第一章 イントロダクション
- Ⅰ 過去――民主主義の危機
- 第二章 全般的なパターン
- 第三章 崩壊と生存の歴史
- 第四章 歴史の教訓——何に注目すべきなのか
- Ⅱ 現在――何が起きているのか?
- 第五章 危機の兆候
- 第六章 考えられる原因
- 第七章 何に説明を求めるべきか
著者紹介
アダム・プシェヴォスキ
- 略歴
- 〈アダム・プシェヴォスキ〉ポーランド出身。ノースウェスタン大学で博士号取得。政治学者。ニューヨーク大学政治学部教授。「ヨハン・スクデ政治学賞」受賞。著書に「それでも選挙に行く理由」など。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む