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信仰の現代中国 心のよりどころを求める人びとの暮らし
ピュリツァー賞受賞ジャーナリストが、拝金主義のはびこる中国で、季節ごとの伝統行事を実践し、古くからの習慣や信仰を守る人びとの生活に密着したノンフィクション。信仰と伝統を通...
信仰の現代中国 心のよりどころを求める人びとの暮らし
信仰の現代中国:心のよりどころを求める人びとの暮らし
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商品説明
ピュリツァー賞受賞ジャーナリストが、拝金主義のはびこる中国で、季節ごとの伝統行事を実践し、古くからの習慣や信仰を守る人びとの生活に密着したノンフィクション。信仰と伝統を通して、もう一つの中国が見えてくる。【「TRC MARC」の商品解説】
宗教と伝統行事を通して見えてくる中国社会の姿
弾圧から緩和、引き締め、そして包摂へ―毛沢東以来、共産党支配下における政治と宗教の関係は常にある種の緊張状態にある。本書は、この緊張状態の根源にあるものを掘り起こし、信仰と伝統行事のあり方を通して中国社会のもう一つの姿を描いたノンフィクションである。
物質的な欲望と拝金主義にまみれ、もはや伝統的な信仰心など消えてしまったかのように見える中国社会だが、旧暦に基づく季節の行事や古くからのしきたりが今も脈々と息づいている。いくら繁栄しても何かが足りない―その何かを求めて多くの人びとが信仰や伝統行事に目を向け実践するありさまを描くため、著者は約一年半、こうした活動に携わる家族や団体などと行動をともにしてきた。各種の行事を観察し、ときには自ら瞑想法・呼吸法の講習会に参加する。登場するのは、妙峰山の参拝客を相手に香会を営む倪家、農村で道教の儀式や占いをする李家、地方都市で地下活動を続ける牧師など、さまざまなバックグラウンドを持つ人びとである。
本書は二十四節気に沿った章立てで、季節の移り変わりとともにストーリーが立体的に展開する仕組みとなっている。海外の主要紙誌が絶賛した傑作だ。【商品解説】
目次
- 主な登場人物
- 地図
- 第一部 月の暦
- 1 北京──鳴る鐘
- 2 しきたり──失われた中心
- 3 山西省──最初の夜
- 4 成都──衛ウェイおばさん万歳
- 第二部 啓蟄 虫たちの目覚め
著者紹介
イアン・ジョンソン
- 略歴
- 〈イアン・ジョンソン〉1962年カナダ生まれ。ジャーナリスト。米外交問題評議会シニアフェロー。2001年ピュリツァー賞受賞。著書に「ワイルドグラス」がある。
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