qimaさんのレビュー一覧
投稿者：qima
電子書籍
2019/04/09 10:09
あかされた謎、深まる謎
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ジークの思惑がようやく見えたけれど、エレンの思惑はさっぱり読めないまま。物語が悲劇と不穏な空気の連鎖で合間にほっとするエピソードが散りばめられて、本当にコミックス１冊とは思えない充実さ。そして、もうじき終末が近い予感。
電子書籍
電子書籍逃げるは恥だが役に立つ（８）
2016/10/29 23:45
百合ちゃんの結論は？
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
8巻は風見さんのターン。そして百合ちゃんの七転八倒。風見さんがイケメンのわりに、結構不器用でツボでした。百合ちゃん口説くのに、あのセリフはないよ･･･いくら大人の女性相手でも。そして、あきらめが早すぎるよ。もうちょっと押そうよ！ 百合ちゃんの反応はまあ、現実なら当然だとは思うけど、読者は漫画に夢を求めているので、百合ちゃんがんばれ！超がんばれ！！
紙の本
2016/07/09 22:34
とてもやさしい人生讃歌
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
電子書籍で購入しましたが、人に勧めるために本でも購入しようかと検討中。そのぐらい素敵です。
以前、何度かツイッターで見ていたコミックがそのまま本になっていますが、それぞれの話に１枚づつイラストやタイトルが加わっていて、すばらしさ数倍。本当にやさしくて素敵な本です。何度でも読みかえしてしまいます。
電子書籍
電子書籍逃げるは恥だが役に立つ（７）
2016/06/16 20:57
物語もそろそろ終盤？
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
契約結婚から恋愛、そして入籍へ。主人公たちは安定のシアワセっぷりで、どんな生活形態をとるにしろ、もうハラハラはしないけれど、ここへきて急展開の百合ちゃん方面。どうなる！？気になる！！！
紙の本
2019/03/16 23:11
おもしろかった！
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
いつも漫画で楽しんでいる『ゴールデン・カムイ』。その物語のどの部分がフィクションで、どんな風につくられているか。まるで作業場を垣間見れるようで楽しかった。アイヌについて知りたかった部分もわかりやすく、入門編としても最適。漫画への興味と知識欲をどちらも満たしてくれる１冊。オススメです。
紙の本
紙の本１３・６７
2018/05/06 15:56
おすすめのミステリー
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
香港映画で警察やヤクザものは、かなりハードなのでハードルが高いのですが、これは小説でしかも程よくイギリスっぽい要素がはいっているので、香港の中華的泥臭さが中和されて、いい感じに読めます。
もちろん、最初はいろいろ「詰め込み過ぎ？」と思わないのですが、慣れてくるとそれが気にならなくなります。
このあたりは、作者の力量だけでなく、翻訳の天野さんの力量に依るところも大きいのでは（？）と思ったりしています。
電子書籍
電子書籍乙嫁語り 10巻
2018/05/06 15:48
鷹が主役
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
こんなにも克明に描かれる鷹がかわいくて愛しくて。
そして、楽ではない遊牧生活の描写から、段々世界が定住、農耕＆貿易へと近代に変化していく様子がうかがえて興味深いです。
今後、物語はどう展開するのか、そのあたりも楽しみです。
電子書籍
電子書籍乙嫁語り 9巻
2016/12/15 22:26
かわいいパリヤさん
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ちょっと不器用だけど、とってもかわいいパリヤさんの巻です。
しっかり者なのに、好きなウマルさんの前では照れたり焦ったり、失敗ばかり。
でも、さすがパリヤさんを気に入るだけあって、ウマルさんもとってもステキ。
お互いの初々しい表情とその気持ちの高まりが、森先生のすばらしい画で表現される９巻。
アミルのステキなお兄様たちのお話も間にちょこちょこお目見えするので、ファンには答えられない１冊です。
紙の本
2016/06/27 00:33
わくわくが止まらない
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
台湾大好き、漢字大好き、活字大好きな人間にはたまらない１冊です。
ちょっと懐かしいような、それでいて日本なんかを突き抜けるような、楽しいお店やタイポグラフィーの数々。写真もフォント説明＆紀行文も、そして柯志杰さんの真面目なコラムも全てが大満足。
読み終われば、盛りだくさんの素敵なタイポグラフィーを自分でも観に行きたくなります。そして、続編も読みたくてたまらなくなります。
紙の本
2019/03/24 00:13
後悔したくない。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
たった一度の人生。先のことなんかわからない。誰だって不安だらけ。でも、めいっぱいマジでなにかに打ち込みたい。そんな気持ちを昇華してくれる物語。
電子書籍
電子書籍銃座のウルナ 7
2019/03/12 09:36
傑作。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
志願して戦争に行って、罪を犯した。個人の罪ではないのに、ただひたすら状況を受け入れ、強く生きる。これが『進撃の巨人』なら、自分が利用されたことに怒り、敵を叩くために戦う物語になるのだけれど、ウルナは生きる。流されるのではなく、状況を踏まえて、生きる。こういう強い物語の形もあるのかと驚く。
ウルナの心象風景の描写がすごい。式典で軍隊のお偉いさんたちを惨殺するシーン。本当なら、彼女はそうしたかっただろうと強く思う。でも、しない。敵討ちをしようとしたトホマがどんな生き方をしたのか知っているから。
ウルナを必ずしも暖かく受け入れるばかりじゃない故郷。よそ者につらく、口さがない。むしろ、ウルナの味方は軍で苦楽をともにした人たち。でも、彼女は故郷を愛する。国がどれだけ信用に値しないものだとしても、故郷を愛する。
こんな物語を読めるなんて作者様に感謝。
電子書籍
2018/08/15 23:14
ものすごい壮大な物語のラストへ
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
当初から、ものすごく個性的な物語だったけれど、それがこんなふうにここまで展開するなんて。マーレ編になってからしばらくじれったかったのが嘘のよう。続きが楽しみという時期はもう過ぎて、この壮大な物語のラストが一体どこに着地するのか、固唾をのんで見守っているという感じです。
電子書籍
電子書籍【期間限定 試し読み増量版】健康で文化的な最低限度の生活 2
2018/08/08 21:06
いろいろわかる
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
がんばりすぎてウツになっちゃうこととか、ちゃんと説明書読んでいなくて、子供と意思疎通ができていないとか、ものすごくよくわかる。子供にしたって、「生活保護の家に生まれてきたくなかった」だよね。辛い、、、
電子書籍
電子書籍あげくの果てのカノン 5
2018/06/12 17:25
余韻が凄すぎる
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
待ちに待った最終巻。そして、期待に違わず、こんなに読後の余韻に浸れるコミックは久しぶりです。
人は本当にどうしようもなくて、何度も同じ間違いを繰り返すけれど、そういうのを全部ひっくるめて愛おしいと思える作品は稀有じゃないだろうか。先輩って、冷静に考えるとクズなのに、それでも魅力的に描ける作者さまはすごい。
何が正しいとか、正しくないとか、そういうのを超えたところで成立する物語は大好きです。
紙の本
紙の本本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第４部３ 貴族院の自称図書委員 ３
2018/06/09 20:45
貴族院の１年目が終わりました
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
今回の注目は、なんといってもハンネローレのビジュアルではないでしょうか？ ファンならすでにストーリーは知っているはずなので、新刊が出るときの楽しみは番外編と挿絵ですから。予想よりも、かなりソフトなビジュアルに驚きました。大領地の「おっとり」した領主候補生というよりは、かなり幼い感じですが、これから、中身とのギャップが見れるのかと思うと楽しみです。
