紙の本
キャリア開発のきっかけとして
2019/12/16 16:50
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投稿者:陽だまり - この投稿者のレビュー一覧を見る
まさにこれからキャリアの在り方を考えたく、本書を手に取りました。
将来を見据えるのは大切なものの、先ずは足元を固めるのが大切と痛感しているところです。
40歳くらいの方が読まれても良いのではと思います。
電子書籍
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2020/10/27 22:49
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
人生100年時代という言葉が現実味を帯びてきている。
本書はその準備に必要なこと、準備が必要なこと、
会社員時代に社内で出来る事をせよと説いている。
参考になる。
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人生100年時代を迎え、第二、第三の職業人生をより良いものにするため、キャリア自律をいかに実現していくか、その為に大事なのは「準備」=「気づき」+「学び直し」であることを、著者の経験談も交え分かりやすく語っている。定年後的な本を10数冊読んでいるが、それぞれの本のエッセンスがほぼ網羅されており、この1冊を読むだけで十分な学びが得られると思う。
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この本は今年(令和2年)の正月帰省を7年ぶりに行った時に新刊線の中で読んで本です。タイトルからすると50歳を目の前にした40代後半のようで、最近56歳の誕生日を迎えた私には少し遅きに逸した感が感がありますが、本の帯にあった、定年までの我慢でもなく、早期退職でもない、第三の道を示している本と思われたので、手に取ってみました。
今までのキャリアを簡単に捨てることなく、60歳を境として働き方が変わることになるまでに、現在の環境を活用していかに準備をしておくことの大切さをこの本では説いています。
60歳以降に同じ会社で再雇用で働くにせよ、それまでの経験を生かして関連業種で働くのも、独立して仕事をするにせよ、私の場合はこれからの3〜4年間がとても大事な期間であることを気づきました。
以下は気になったポイントです。
・なんとなく居場所がなくなってきたからと、古い価値観、マインドをリセットすることなく、かつ必要な準備をすることなく、勢いで会社を辞めることは非常に危険である(p11)
・60歳の定年がキャリアのゴールではなく、新しいキャリアのスタートになるならば、日々の仕事の意味合いも大きく変わるはず(p11)
・今何をすべきか、という目標を気づくこと、そしてそれを達成するために必要な学び直しのプロセスが重要である、それにより組織の価値観や自分以外の誰かの価値観に左右されない「キャリア自律」を実現することができる。キャリア自律とは、自分のキャリアのハンドルを自ら握る人生を歩むことである(p16)
・変化の時代には、新たな状況・環境に直面するたびに素直な心で貪欲に周囲から学ぶ姿勢が不可欠である。そして変化そのものを楽しむマインドが求められ、それらは会社にいながらでも十分養うことができる(p49)
・日本企業で働くヒトの4割は年収300万円以下(1000万円以上は5%)である、実際それで生活している人はいくらでもいる。自分や家族の生活レベルを見直すという視点もあっていいはず。年収200万円時代に対応し、家族や地域で支えあう生き方を賢く実践していくほうが、はるかに建設的である(p55、97)
・起業を目指す人は、フロー思考からストック思考に意識を変えなければならない、短期的にどれだけ稼いだかのフロー(PL)の改善は現場の仕事であり、中長期的に会社が潰れずに投資・成長するためのストックの状態を示すBSを強くすることが経営者の仕事である(p115)
・独立して自営業を目指すならすべての業務を行わなければならない、積極的に他部署の仕事に関わり教えてもらう働き方も意識するべき(p131)
・ロバートデニーロ主演の「マイ・インターン」は、第二・第三の職業人生の一つのモデルが実に魅力的に描かれている(p133)
・人の「生きがい」「働き甲斐」は、周囲の人とのつながりの中でこそ実感できるもの(p141)
・ミッション、ビジョンを考えるための質問、1)これまでの人生を一言で表すと?2)最��残せたと思う成果、3、4)最もつらかった・楽しかった仕事の経験、5)身近な人から言われた印象に残る言葉、6)何をするのが好き?7)人生1年なら何をする?8)自分の墓標に刻みたい言葉(p167)
・「働きがい」「働きやすさ」を具体化するとき、「働きがい」は、やりたい「仕事内容」、得たい「承認」、感じたい「達成感」で、「働きやすさ」は、最低限必要な「収入」、働く「時間」、構築したい「人間関係」で行う(p168)
・副業ではなく「複業」とは、プロフェッショナルとして異なる複数の仕事を持ち、それぞれの仕事で市場価値を発揮、評価を受け、相応の対価を稼ぐことを指す、お小遣い稼ぎ・サイドビジネスである「副業」ではない、そして、自分の強みを必要とされる場が多数あって、働き甲斐、さらには幸福を感じられる「副業」でも「複業」でもない「福業」を目指すことがミドルシニアには必要である(p197,199)
・自分には名刺がなくても付き合える社外の知人が何人いるだろうか、とは常に自分に問い続ける必要がある(p257)
・専門性を強化することが重要、単に体験談を語ってもコンサルティングにならない、自分の経験を理論化する。(p274)
・起業で大事なのは、お客様をどのように開拓し、アプローチし役にたてるかといった営業の基本、会社のお金の出入りを管理するための経理、見積書の書き方、会社の登記のしかた、契約書の作成、取引上の実務知識(p282)
2020年4月18日作成
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タイトルに惹かれて読み始めたが、「大企業で働く男性会社員」のみを対象にした書きっぷりで、女性や中小企業従事者だってキャリア戦略考えたいんだけど、そこは置き去り?な気分。まだ途中なので最後まで読み進めますが、ちょっと不満。
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大企業にお勤めの、まだ会社を辞めていない50歳の人に向けて、俺(著者)のように起業しようぜ!と呼びかける書?意識高い系だったので、読んでてしんどかった。とはいえ、まだ50歳には間があるけど、何か考えないと先が辛いなと思うこの頃。
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★3.2(3.68)2019年12月発行。元リクルートで「リクナビ」「就職ジャーナル」の編集長を務めた著者による50歳以降の独立指南書。辞める前に会社は、学びの宝庫なので、勢いで辞めるのではなく、新しいキャリアへの準備をできるだけ確りし、特に他部署の仕事を学んでおくと、先々の転職・独立に役立つと。キャリア自律に向けては、自分が本当は何をしたいか、自分の強みは何か、その強みを磨き、不動のものにするために何が必要かなどを自分に問い、明確なキャリアビジョンを持つことを強調。実践するにはなかなか難しそうですね。
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すでに50歳代に入った方も、これから50歳代を迎える方にも、今後の働き方を考える上で大変参考になる本です。将来の働き方に不安を感じているのなら、是非読んでみてください。
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定年を迎えるまで入社した会社で職責を果たそうと思ってきたが、所属する事業部ごと競合会社に買収された。だからという訳でもないが、転職に対するマイナスの拘りは露ほどもなくなった。少し前から付き合いのある中小企業から猛烈なお誘いを受けているが、この本を読んでこれまで大企業で培った能力やノウハウを別の会社で役に立てるのも良いなと感じた。
それでも今すぐに転職する気にはなれないけれど。
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定年という節目が見えてくる50代。
何かのスキルを活かし転職&ステップアップをしてきた人には
障害はないかもしれません。
今まで1つの企業・組織でこつこつ働き続けた人には
この先どうしたものやらと考えることもあろうかと思います。
転職の経験があり、現在人材育成コンサルタンティングを生業とする著者が
自らの経験などを踏まえ50歳以降のキャリア戦略について著した本。
キャリアチェンジする前に、何を考え、どう行動すればよいか、
数々のヒントが得られると思います。
モヤモヤと焦って辞めてしまう前に
漠然と定年を迎えてしまう前に、読んでおきたい本です。
50代でなくても転職を考えている人にもおすすめです。
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中高年の再キャリアとして読んだが、大企業の恵まれたホワイトカラーを対象にしているだけって感じ。
いかに大企業の看板が大きいかということを改めて認識した。
この著者も「元リクルートの編集長」という看板があったからこそ出版できたのであろう。
勿論それも含めた本人の実力ではあるが。
あんまり参考にはならなかった。
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雑誌The 21で紹介されていたので読んだ。この手の本は、会社で先が見えてる人はやりたいことを見つけて辞めて独立しなさい、かと思ったら冷静に「”まだ”辞めるな」から始まってた。いつかは定年するんだし、会社は学びの宝庫というのも参考になった。
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人生100年時代と言われている中、定年=リタイアという時代ではなくなってきた。自分も50歳を超えて、本書のやり玉に挙げられているバブル入社世代のサラリーマンだ。定年まで勤め上げるという選択ではなく、働きながら第二のステップの足がかりをしっかり作り、50歳代で軸足を移すこともできると本書は提案している。
自分は、何に喜びを感じているのか?
得意なことは何なのか?
今から始められることはなんだろう?
など、自分を見つめ直して、戦略を持って主体的に働きかけよう。
さすれば、自ずと道は開ける。
と、元気ももらえる本だった。
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大手企業も働きがいを重視したマネジメントに取り組んでいる。
一人ひとりが「何のために働くのか」を突き詰めて考え、実践することが大切になる。
コミュニティへの参加・貢献が働きがいを生む。
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主にバブル期に大企業に入社し、適度な管理職を経験したミドル向けとなるが、そのシチュエーションにマッチする人にとってはとても良い指南書になりえると思います。
よりよく人生を過ごすため、大企業の看板を背負うことなく、キャリア自立しましょう、そのために会社にいるうちにできることはたくさんある、その後の仕事をどうデザインしていくか、ということには大いに勉強となり、同意できました。
本書でも触れられていた、映画「マイ・インターン」を観ましたが、セカンドキャリアということ考えされました。