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紙の本
「動物の権利」運動の正体 (PHP新書)
著者 佐々木 正明 (著)
われわれは動物の肉を食べ続けてもよいのか? 動物がまっとうに生きる権利を認めるべきではないか? 和歌山県太地町を舞台に、この2つの問いかけをとりまく全体像を浮かび上がらせ...
「動物の権利」運動の正体 (PHP新書)
「動物の権利」運動の正体
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商品説明
われわれは動物の肉を食べ続けてもよいのか? 動物がまっとうに生きる権利を認めるべきではないか? 和歌山県太地町を舞台に、この2つの問いかけをとりまく全体像を浮かび上がらせる。【「TRC MARC」の商品解説】
アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞作『The Cove』(ザ・コーヴ)。本作が映し出したのは、小型漁船がイルカの群れを入り江に誘導して捕殺する「追い込み漁」だった。そして現在、生き物をめぐる新たな運動が日本と世界に広がりつつある。
キーワードは「ビーガン(vegan:完全菜食)」と「動物の権利(アニマルライツ)」。「水族館には行くな」「肉食は恥」「ビーガンになると、人間は優しくなれる」。ビーガンはいまや、女性のあいだで隠れたブームの一つでもある。
さらに地球温暖化対策を訴えるスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリは、畜産動物の保護を求める理由に気候、生態系、健康の危機があるという。「もしも私たちが今のやり方で食物を作り続けたら、ほとんどの野生動物と植物の生息地も破壊し、無数の種を絶滅に追いやります」。現場の取材を通じ、アニマルライツ運動の本質に迫った本邦初の新書。【商品解説】
「アニマルライツ」の美名の裏で展開する反捕鯨活動家の「日本叩き」と「資本主義批判」。政治運動と化した環境保護の闇が明らかに。【本の内容】
著者紹介
佐々木 正明
- 略歴
- 〈佐々木正明〉1971年岩手県生まれ。大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)卒業。ジャーナリスト。大和大学社会学部教授。著書に「シー・シェパードの正体」「恐怖の環境テロリスト」がある。
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