電子書籍
15巻
2020/09/24 22:00
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎回買ってるのであらすじ読まずに買ったんですが先生が書いた小説の中の話だったんですね今回笑
表現の仕方が面白いですし、よく海外ドラマとかで登場人物が別の時代でっていうのを見て面白いなと思ってたのでかなり好きな巻です。
そして葵が湯呑みをえんしょうに作ってきて引っ込めたら丁寧に直して持って帰るって…
家で使うのか使うのがもったいなくて飾るというかしまっとくのか…
ホームズさんにみせびらかすように小松探偵事務所で湯呑みでお茶飲むきもします笑
紙の本
面白かったです
2022/03/14 12:17
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都を舞台にしたライトミステリー第十五弾です。海外編が終わり、日常が戻ってくると思いきや、ほぼ前編登場人物の一人が書き上げたミステリー小説の内容で占められていました。クィーンの「Yの悲劇」のパスティーシュとのことですが、話がシンプルすぎて物足りません。次巻に期待です。
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本シリーズ初の試みとなる劇中劇をメインに据えた巻、作者は以前にも登場した相笠くりす先生で、清貴が小松と出会うことになった事件以来、2度目の登場です。
著者も以前から書いてみたかった海外名作ミステリーのパスティーシュ、ということで、ミステリー好きには楽しめる内容かもしれません。
ただ、劇中劇にはいつものように骨董や絵画といった鑑定士としての腕の見せ所と事件内容が絡み合った部分はなく、物語も清貴と秋人のコンビを軸に進みますので、葵の登場シーンは少な目。そんなこともあって、なんとなく華やかさに欠ける印象で、少々物足りなさも残ります。
劇中劇の前後には蔵を舞台としたストーリーが描かれていますので、そこはいつも通り。葵を好きすぎる清貴のブラックな一面も垣間見え…。
それにしても人をありのままに受け入れ愛する、そしてありのままを相手に見せるというのは、この二人をみているとなんだか難しいことのように思え(清貴のブラックさゆえかもしれません)、いったいどれだけの人がそのようにできているのだろう、などと考えてしまいます…。
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前作の海外編から一段落。
相笠くりすのホームズ達をモデルとした劇中劇がメイン。さる一族を舞台としたミステリーで、探偵役のホームズとアシスタントの秋人が中々良いキャラをしていました。
ホームズや円生の心内が葵にはお見通しで、大人な女性へと成長した葵の包み込む優しさがほんわかしました。葵は美人って訳じゃないんでしょうけど、あの二人を掌で転がせる大らかさが魅力です。
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清貴と葵が円生を想う気持ちが好きや。
円生の展示会が気になる
相笠先生の小説も面白かった。
今まで読んできた清貴がそのまま描かれていておもろい
清貴と秋人の関係性は何ともいえん笑
そのままな感じ笑
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劇中劇長っ!って思ったけど結構面白かった。前置きなしで劇中劇が急に始まったほうが、自分的には好きかも、と思う。それにしても、清貴は紙一重だなー。葵のこと好きすぎてヤバいわ。
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作中劇(というか、過去に登場した小説作家さんが書いた小説という形)で、ホームズさんが昭和初期の探偵に。
相方が葵ちゃんではなく秋人さんだったのは、美味しいような物足りないような。
元ネタとなった超有名推理小説は未読だったので、純粋にミステリとして楽しめた。
犯人はある意味禁じ手な気はするが……ホームズさんが混乱するのも無理なかろうという。
ただ今回は作中劇の方に重きが置かれているので、連作短編ミステリな感じは少なく、謎解きはそれ一本に近く(一応他の話もあったけど、作中劇の印象が強くて霞む)葵ちゃんの出番も少なかったので、物足りなさもあった。
本編というより番外編を楽しんだ、そんな感じだ。
円生の壁を乗り越える的エピソードもあったが、個人的には折角ホームズさんが京都に戻ってきてるのだから、もう少し主役二人の日常話も読んでみたかった。
作中劇という形で、いつものメンバーを違う世界で活躍させるという試み自体は面白かったと思う。
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ついに15巻、読み終わった! 今回は別の有名推理小説家さんの作品そのまんまだった><。面白かったけど、わたし、その作品は内容、かなり細かく覚えてたから、読んでてあんまり新鮮さがなくて、続きが気になることがなかったから、なかなか読み進められなかった><。でも、昭和ホームズさんはまた見てみたいな~。そのときは、今度はモダンガール葵さんに出てきて欲しいな~! 次回は円生さんの展覧会の話になりそうだね! 楽しみ! 円生さんも早く幸せになって欲しいな~! そしてホームズさんはわたしもかわいいと思う!
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今回はほぼ劇中劇( ゜o゜)しかもコナン・ドイルじゃなくて、エラリー・クイーンかよ!Σヽ(゚∀゚;)と突っ込みを入れる(^^;)あとがきを読んで「あ~そうなんだ」と思ったけれど…(^^)劇中劇で気になっていたところもホームズさんが言ってくれたし(*^^*)
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ホームズ版エラリー・クイーンって何のことか分からん、シリーズ15作目。本筋の話には全く関係ないサイドストーリー。まあ、それなりに面白くはあるが、そろそろ本筋を完結してもいいのでは???
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秋人さんが出てくるとなごみますね。劇中劇とか最初は入り込みにくかったけど、結局一気に読めました!ちらりと出てくる円正がいい感じでうれしいです。葵ちゃんが2人いればいいのになあーw
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海外編と比べると、幕間的な巻。
とはいえ、海外の名作ミステリーのパスティーシュという新たな試みは良かった。
相笠くりすが書いた劇中劇という形で、エラリー・クイーンの『Yの悲劇』を基にしたミステリー小説の中で探偵として活躍する清貴。
葵も言ってたように、彼の黒さがよく書けていた(笑)
ただやはり創作上のホームズは、しみじみホームズではない。
彼のほんの一面しか見えてこないし、葵抜きでそこは書ききれるものではないだろうな。
今や可愛くも格好悪くも、葵にメロメロなところがいい味を醸し出しているし。
安定のホームズ。次巻も楽しみ。
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今回は劇中劇という形で嘗て登場した人気作家の相笠くりすの小説の中でホームズが登場。昭和初期の京都のレトロな設定で大富豪一族の事件を解決する。エラーリー.クィーンの「Yの悲劇」がお手本だそうだ(読んでない)。げんだいの清貴そのまんまだけど、京都大丸の食堂のライスカレー、コロッケが昭和初期の洋食なんだなと思わせる。次があれば葵も登場するのか?清貴と円生の同族嫌悪の微妙な関係が滲み出てくる。円生の絵の才能を認めつつライバル視もする清貴の心理も。葵は円生に自作の湯呑みを贈ったが、きっちりと清貴にも忘れない。
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劇中劇の話でもホームズさんと秋人さんの関係は変わらなかったりホームズさんらしい腹黒さが出てたりと、もし時代や場所が変わって出会っても今のような関係を築くのだろうと思ったりした。
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前作が前後編だったので、幕間的な話でした。
劇中劇では変わらず清貴の腹黒さが描かれていて違和感なく読めました。
鑑定士としてのミステリーはほぼなく残念でしたが、円生との新たな関係性がスタートし、今後も楽しみです。もう15段なんですね。