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商品説明
本来のインドと東南アジア、アフリカ、さらにはコロンブスがインドと思いこんだ新大陸を含む啓蒙期の世界史を描く。西インド篇／上巻には、全１９篇のうち、第６篇から第９篇を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
本巻では、コロンブスのアメリカ大陸発見に続く、ヨーロッパによる中南米諸地域への入植が描かれる。アステカやインカの帝国を滅亡に追いやったスペイン人征服者たちの暴力、ポルトガルのブラジル支配、メキシコからチリまでの各地の文明・習俗や大陸の豊かな天然資源と開発、植民地化で活発化した交易と物資の移動など、近世史のパノラマをなす圧巻の叙述。本書後半の西インド篇、刊行開始。【商品解説】
目次
- 第六篇 アメリカの発見。メキシコ征服。新世界のこの地域におけるスペイン人の植民
- 第一章 古代史と近代史の比較
- 第二章 スペインの古代諸革命
- 第三章 アメリカ発見の計画をコロンブスが立てる
- 第四章 コロンブスはまずカナリア諸島に向かって航行する。この諸島の詳細
- 第五章 コロンブスは新世界へ到達する
- 第六章 スペイン人がアメリカで最初に植民地を築くのはサント・ドミンゴにおいてである。この島の住民の習俗
- 第七章 サント・ドミンゴで征服者たちは残虐行為を犯す。それらはなにを産み出したか
- 第八章 スペイン人にメキシコを知らしめた航海
著者紹介
ギヨーム＝トマ・レーナル
- 略歴
- 〈ギヨーム＝トマ・レーナル〉１７１３〜９６年。フランス南部生まれ。パリで文芸ジャーナリストとして活躍。『メルキュール・ド・フランス』の編集主幹の一人。
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