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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2015/08/25
- 出版社: 法政大学出版局
- サイズ:22cm/267,12p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-588-37403-6
- 国内送料無料
紙の本
神からの借財人コジモ・デ・メディチ 十五世紀フィレンツェにおける一事業家の成功と罪
著者 西藤 洋 (著)
中世後期ヨーロッパ、教会法はウスラ=利子をむさぼる行為を大罪とみなしていた。ウスラをめぐる聖職者達の言葉と、メディチ家の巨人コジモの生涯をたどり、そのパトロネージに秘めら...
神からの借財人コジモ・デ・メディチ 十五世紀フィレンツェにおける一事業家の成功と罪
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商品説明
中世後期ヨーロッパ、教会法はウスラ=利子をむさぼる行為を大罪とみなしていた。ウスラをめぐる聖職者達の言葉と、メディチ家の巨人コジモの生涯をたどり、そのパトロネージに秘められた贖罪の悲願を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
遠隔地交易の発展と商業都市の勃興にともない、富をなす事業家、銀行家が次々に現れた中世後期ヨーロッパ。しかし、教会法はウスラ=利子をむさぼる行為を許されざる大罪とみなしていた。ウスラをめぐる聖職者達の言葉と、メディチ家の巨人コジモの生涯をたどり、そのパトロネージに秘められた贖罪の悲願を明らかにする。【商品解説】
目次
- 第一章 ウスラをむさぼる者を待ち受けているのは
- 一 永遠の死を招く大罪
- 二 時間を盗む者
- 三 ゆるされることがあるとすれば
- 四 キリスト教徒としての埋葬の拒否
- 五 地獄、その第七の圏谷
- 第二章 宥恕されうる利得、されえない利得
- 一 消費貸借、使用貸借、ソキエタス
- 二 ウスラをめぐるトマス・アクィナスの理解
- 三 返済の遅滞と逸失利益への補償
著者紹介
西藤 洋
- 略歴
- 〈西藤洋〉1943年東京都生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士後期課程中退。成蹊大学名誉教授。著書に「枢機卿ベッラルミーノの手紙」がある。
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