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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/06/19
- 出版社: 法政大学出版局
- サイズ:22cm/244,20p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-588-49510-6
- 国内送料無料
紙の本
土地の名前、どこにもない場所としての ツェラーンのアウシュヴィッツ、ベルリン、ウクライナ
著者 平野 嘉彦 (著)
アドルノの「アウシュヴィッツ以降に詩を書くことは野蛮だ」という言葉の後でもほとんど唯一認められた詩人、パウル・ツェラーン。その詩篇を詳細に解釈し、「土地の名前」が逆説的に...
土地の名前、どこにもない場所としての ツェラーンのアウシュヴィッツ、ベルリン、ウクライナ
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商品説明
アドルノの「アウシュヴィッツ以降に詩を書くことは野蛮だ」という言葉の後でもほとんど唯一認められた詩人、パウル・ツェラーン。その詩篇を詳細に解釈し、「土地の名前」が逆説的にも「どこにもない場所」であることを示す。【「TRC MARC」の商品解説】
アドルノの「アウシュヴィッツ以降に詩を書くことは野蛮だ」という言葉の後でもほとんど唯一認められた詩人、パウル・ツェラーン。その詩篇を詳細に解釈し、「言語」と「現実」の収斂点として三つのトポスを、アナグラム的な言葉の断片のなかに浮かびあがらせ、その「土地の名前」が逆説的にも「どこにもない場所」であることを指し示す。ひとは問いかえさないではいられないだろう、これは「詩」なのだろうか、と。【商品解説】
目次
- 序
- 第一章 アウシュヴィッツもしくは差異
- 一 「糸の陽」
- 二 「勤勉な地下資源」
- 第二章 ベルリンもしくは布置
- 一 「研ギスマサレタ切先ニ」
- 二 「一枚の葉」
著者紹介
平野 嘉彦
- 略歴
- 〈平野嘉彦〉1944年生まれ。東京大学名誉教授。ドイツ文学専攻。著書に「プラハの世紀末」「マゾッホという思想」「死のミメーシス」など。
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