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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2016/04/01
- 出版社: 法政大学出版局
- サイズ:20cm/298p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-588-60343-3
- 国内送料無料
紙の本
植民地を読む 「贋」日本人たちの肖像 (サピエンティア)
著者 星名 宏修 (著)
国民を担保するのは「国語」か旅券か血液か。これまで顧みられることがほとんどなかった、多くは無名の在台内地人の文学表現を通じて、帝国日本の「集団的な空想」の一端を明らかにす...
植民地を読む 「贋」日本人たちの肖像 (サピエンティア)
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商品説明
国民を担保するのは「国語」か旅券か血液か。これまで顧みられることがほとんどなかった、多くは無名の在台内地人の文学表現を通じて、帝国日本の「集団的な空想」の一端を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
敗戦時、軍人を除き30万以上の日本人が台湾で暮らしていた。自分は被植民者より優れた存在だと考える人々はどんな日常生活を送り、それを表現したのだろうか。そもそも「日本人」とは誰のことだろうか。ほとんど無名の「日本人」作家たちの小説やラジオドラマを通じて、帝国日本の集団的な空想の一端を明らかにする。国民を担保するのは「国語」か旅券か血液か。【商品解説】
目次
- 第Ⅰ部 植民地台湾の「贋」日本人たち
- 第一章 「植民地は天国だった」のか
- 第二章 萬華と犯罪
- 第三章 司法的同一性と「贋」日本人
- 第四章 植民地の混血児
- 第Ⅱ部 描かれた「蕃地」と「蕃人」
- 第五章 「楽耳王」と蕃地
- 第六章 「兇蕃」と高砂義勇隊の「あいだ」
- 第Ⅲ部 海を渡る台湾人
- 第七章 看護助手、海を渡る
著者紹介
星名 宏修
- 略歴
- 〈星名宏修〉1963年兵庫県生まれ。立命館大学大学院文学研究科修士課程修了。
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