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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2017/10/27
- 出版社: 法政大学出版局
- サイズ:20cm/389,32p 図版16p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-588-60350-1
- 国内送料無料
紙の本
パレスチナの民族浄化 イスラエル建国の暴力 (サピエンティア)
著者 イラン・パペ (著),田浪 亜央江 (訳),早尾 貴紀 (訳)
なぜ彼らは殺され、故国を追われねばならなかったのか。1948年のイスラエル建国前後に、もとのパレスチナ住民が虐殺・追放を受け、パレスチナ社会が壊滅させられたことを、シオニ...
パレスチナの民族浄化 イスラエル建国の暴力 (サピエンティア)
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商品説明
なぜ彼らは殺され、故国を追われねばならなかったのか。1948年のイスラエル建国前後に、もとのパレスチナ住民が虐殺・追放を受け、パレスチナ社会が壊滅させられたことを、シオニストによる「民族浄化」として分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
イスラエル人の歴史家である著者は、イギリスやイスラエルの軍事・外交文書や政治家の日記、パレスチナ人の証言など多彩な資料を駆使し、現代世界や中東情勢に影響を与え続ける組織的犯罪の真相を明らかにする。あのときパレスチナ全土でどのように住民は殺され、郷土を追われたのか。なぜ世界はそれを黙認したのか。当時の緊迫した状況や錯綜する思惑、追いつめられる人々の姿を描き、現在の不条理を問う。【商品解説】
目次
- プロローグ レッドハウス
- 第1章 「疑わしい」民族浄化なのか?
- 第2章 ユダヤ人だけの国家を目指して
- 第3章 分割と破壊
- 第4章 マスタープランの仕上げ
- 第5章 民族浄化の青写真
- 第6章 まやかしの戦争と現実の戦争
- 第7章 浄化作戦の激化
- 第8章 任務完了
- 第9章 占領、そしてその醜悪な諸相
著者紹介
イラン・パペ
- 略歴
- 〈イラン・パペ〉1954年イスラエル生まれ。イギリス・エクセター大学教授、同大学パレスチナ研究所所長。日本での講演録に「イラン・パペ、パレスチナを語る」がある。
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