「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:研究者
- 発売日:2023/06/26
- 出版社: 法政大学出版局
- サイズ:20cm/364,6p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-588-60368-6
- 国内送料無料
紙の本
生きた労働への闘い 沖縄共同体の限界を問う (サピエンティア)
著者 ウェンディ・マツムラ (著),増渕 あさ子 (訳),古波藏 契 (訳),森 亜紀子 (訳)
琉球処分以降、地元の知識人は日本資本主義に対抗するために「沖縄共同体」を構想したが、農民や女性職工に拒絶された。自分たちの未来を切り拓くために人びとが起こした行動を丹念に...
生きた労働への闘い 沖縄共同体の限界を問う (サピエンティア)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
琉球処分以降、地元の知識人は日本資本主義に対抗するために「沖縄共同体」を構想したが、農民や女性職工に拒絶された。自分たちの未来を切り拓くために人びとが起こした行動を丹念に読み解き、沖縄近代史を再考する。【「TRC MARC」の商品解説】
琉球処分以後、地元知識人は日本資本に対抗するため「沖縄」という想像の共同体を構想し、近代化を推進した。しかし、農民や職工はこれを拒絶する。宮古島人頭税廃止運動、女性職工の異議申し立て、甘蔗農家の非売同盟、大宜味村村政革新運動。人びとが自分たちの未来を切り拓くために起こした行動をグローバルな反資本主義闘争の一環として読み解き、「生きた労働」を求めた闘いの可能性を探る。【商品解説】
目次
- 序章
- 第1章 沖縄県の誕生と差異の創出
- 第2章 「出来事」として読む宮古島の人頭税廃止運動
- 第3章 慣習の改良、女性労働の変革
- 第4章 沖縄における砂糖プランテーションの不可能性
- 第5章 不均衡な発展と経済ナショナリズムの拒絶
- 終章 生きた労働と「沖縄共同体」の限界
著者紹介
ウェンディ・マツムラ
- 略歴
- 〈ウェンディ・マツムラ〉ニューヨーク大学歴史学部博士課程修了。専攻は近代日本史。カリフォルニア州立大学サンディエゴ校歴史学部准教授。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む