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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 549件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.6
  • 出版社: ポプラ社
  • サイズ:19cm/313p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-591-12476-5

紙の本

困ってるひと

著者 大野 更紗 (著)

ある日、原因不明の難病を発症した、大学院生女子の、冒険、恋、闘い—。知性とユーモアがほとばしる、命がけエッセイ。【「BOOK」データベースの商品解説】【ブランチBOOKア...

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困ってるひと

税込 1,540 14pt

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紙の本
セット商品

ポプラ・ベスト・セレクション2012 12巻セット

  • 税込価格:19,030173pt
  • 発送可能日:購入できません

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商品説明

ある日、原因不明の難病を発症した、大学院生女子の、冒険、恋、闘い—。知性とユーモアがほとばしる、命がけエッセイ。【「BOOK」データベースの商品解説】

【ブランチBOOKアワード新人賞(2011)】ビルマ難民を研究していた大学院生女子が、ある日、原因不明の難病を発症した。知性とユーモアがほとばしる、命がけのエンタメ闘病記。ウェブマガジン『ポプラビーチ』連載を加筆修正して書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

大野 更紗

略歴
〈大野更紗〉1984年福島県生まれ。上智大学大学院グローバルスタディーズ研究科地域研究専攻博士前期課程休学中。2008年自己免疫疾患系の難病を発病。

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書店員レビュー

丸善札幌北一条店

ビルマ難民を研究していた女子大学院生が、ある日突然難病を発症

丸善札幌北一条店さん

ビルマ難民を研究していた女子大学院生が、ある日突然難病を発症。
自らが「難民」となってしまうノンフィクションです。

原因不明の「難」をかかえながらも力強く生きる筆者。
想像絶する苦しみをもユーモアにしてしまう。
文字通り命がけの毎日です。
そんな筆者に読者も力をもらえるはずです。

そして、好きな人への想いの力は絶大です。
それを再確認してください。

ざき

ジュンク堂書店千日前店

ビルマ難民問題の研究...

ジュンク堂書店千日前店さん

ビルマ難民問題の研究・活動をしていた大学院生の女性が難病を患い、自分が医療難民になってしまって……というノンフィクションです。

治療法どころか病名もわからない日々から始まり、やっと辿り着いた某大学付属病院での入院期間を経て、病院近くに部屋を借りて退院するまで。
「ひとが生きることの、軽さも、重さも、弱さも、おかしさも、いとしさも」(310頁)

想像を絶するような日々と状況を、けれどユーモアと知性で包み、客観的で読みやすく、時には笑えるものになっています。

……が、ただ笑えるだけではありません。
発病前に自分が研究していたビルマ難民の問題がどういうものか。
病名もわからなかった頃や、検査地獄・闘病生活の中で直面した様々な問題や絶句するような出来事。
そういったこともしなやかに取り入れ、笑いながらもしっかりと考えさせられるようにもなっています。

「絶望しない」と決めるに至るまでの日々を、力強くもユーモラスに描いたこの『困ってるひと』。
同じように「困ってるひと」のみならず、「生きるひと」すべての心を鼓舞する一冊です。

(卯)

みんなのレビュー549件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

想像を絶する難病患者の日常

2011/09/02 14:22

13人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:こぶた - この投稿者のレビュー一覧を見る

ある日突然、原因不明の難病に侵された女子大学院生
1年に及ぶ検査の日々とさらに9カ月の入院治療の日々をユーモラスにつづった一冊。
発熱と全身の痛みの体でさまざまな病院を放浪し
検査でやっと自己免疫疾患であることが判明した彼女は自分の襲った病といやおうなしに向き合うことになる。
絶え間なく襲う全身の痛みや硬直した手足の関節
実家も遠方で
さまざまな人の手を借りないと買物一つできない彼女は
いやおうなしに他人に援助を求め気持ちまでも依存してしまうようになりそのことで友人とも気まずくなったり
薬の影響で死にかけたり鬱になったり
どれだけ大変な目に遭っているのだと思ってしまう
どうしても大切なところですれ違ってしまう主治医と患者の思いは痛いほど自分の経験も踏まえて理解できるし
医療保険、介護保険の仕組みの複雑さや切り捨てられる人たちの多いこともよくわかる
でも、そんな中にあっても彼女は前向きだ
早くお尻洞窟が埋まりますように
「あの人」との関係がよいものでありますように
少しでも症状がよい方に向かいますように
彼女の幸せを願っている

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紙の本

「難」との闘いの記録

2011/09/19 11:04

11人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まむ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は、大学院でビルマの難民について研究中、ある日突然、原因不明の難病にかかりながら、世の中をサバイバルしていく女子の記録である。だが、この本はただの闘病記ではない。赤裸々でありながらエンターテインメントとしてもとても面白く読めてしまう闘病記だ。続々と立ち現れる「難」たち。「難」というのはもちろん「病気」ことでもあるが、その「難」は社会で生きることによって生まれる「難」でもあり、わざわいである。

 発病したが「病名」すらわからない状況から、「難病」と呼ばれる病気と判明しながらも、社会との接点を求め、生きていこうとする決意の記録、また社会や、さまざまな制度、「モンスター」との闘いの記録である。大変な困難の中で生きていこうとする意志の表明でもある。なぜ「生きよう」と思ったのか。しかし、そんなこと考える暇もないくらいな壮絶な「難病」と「難」との闘いである。

 彼女が描く世界は、赤裸々で、どろどろしている。だが軽快であり、躊躇なく描かれている。いや躊躇がないわけではなく、「難」を乗り越えるためには必要不可欠なのだと思う。それくらい真剣勝負なのだ。真剣な闘いゆえ、「この本を出して果たして今後大丈夫なのか?」と心配になるくらい赤裸々に書かれているのだ。例えば、彼女が全幅の信頼を置き、共に難病と闘ってきた医者たちまでも敵に回してしまうかもしれないのに。「難病」を抱えて社会で生きることと、医者たちが考える「難病」の隔たりの大きさをあからさまに言い当ててしまっているのだ。

 難病を抱えながら書いているとは思えないほど客観的かつ分析的でありながら、「女子」の視点も常に忘れない。闘病記でありながら、かつ社会批評的であり、かつエンターテインメントな文章だ。「難」は自分の中に「病」として現れるだけではない。社会との関係の中で「難」が出現するのである。そのことを思い知らされる秀逸な記録である。社会という「モンスター」と闘う中で、ささやかな希望を持ちつつ、彼女は「生きること」を選択するのである。 そして、今現在も闘争中である。

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紙の本

現状維持を選ばない難病患者、大野更紗の「困ってるひと」がスゴい。

2012/04/12 17:24

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オクー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 まずはタイトルが素晴らしい。「難病もの」によくこんな素敵なタイ
トルをつけた。パチパチパチ!つい「難病もの」と書いたけど、これは
「闘病記」ではない。「顛末記」だろうか。ビルマ難民問題に関心を持
ち、大学院にまで進んだ「ビルマ女子」が、ある日突然、得体の知れな
い病気にかかり病院を転々し、やっと病名が分かる。ホッとしたのもつ
かの間、入院した病院で彼女を待っていたものは…。

 自己免疫系だというこの病気、本当に凄まじい。「全身が腫れ、どこ
もかしこも触れられただけで針に刺されたような激痛が走り、手足は腫
瘍だらけ、脂肪織炎だらけ、すべての関節がブリキになったように強烈
に痛み軋み動かない、目は乾き腫れ、口の中は炎症で真っ赤…」、しか
し、大野更紗はこの本の中で泣き言などたれない。いや、いろいろ言っ
てはいるが、結果的にはたれてない。助けてくれ、何とかしてくれ、な
どとは言わず、ただただ「困ってる」自分について語っているのだ。し
っかり「現実」と向き合っているウェット感のない文章がいい。しかも,
大野嬢、普通こういう病の人なら「現状維持」だと思うのだが、彼女は
とにかくどこかに突っ走ろうとしてる。そして、最後には自らを野に放
とうとまでするのだ。病気はもちろんのこと、奇天烈な先生たちや複雑
怪奇な社会福祉制度などとバトルを繰り返しながら、人生のスタート地
点にたどりつくのだ。これはエクストリーム「困ってる」彼女から、わ
けわからず迷走している2012年の僕らへの強烈なるエールである。

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紙の本

すごい状態

2013/05/19 22:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しんぴん - この投稿者のレビュー一覧を見る

この状態で、本を書いたりインタビューに応じたり、スーパー。前向きなパワーがすごい。

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紙の本

書籍「困ってるひと」困ったちゃんがここにひとり

2011/12/24 14:40

6人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:soramove - この投稿者のレビュー一覧を見る

「朝日新聞の書評を読んで
久々に読んでみようと、
さっそくネット注文し読み始めた。
“難病女子による、画期的エンタメ闘病記!”
帯に赤字で書いてある、
本を開けば見出しの全部が大袈裟で
ちょっと違ったなと後悔し始めた」


筆者は大学院でビルマ難民を研究し、
現地の難民キャンプを走り回り、
援助する側、される側について考えていたが
ある日突然原因不明の病を発症、
なかなか名前のつかない難病と分かり
その後の入退院の模様を書いたエッセイが本書。

体が思うように動かなくても
色んな認定を受けるためには
たくさんの書類にサインをし
様々な役所をたらいまわしの状態、
たしかに健康でも面倒くさいのに
体を引きずりながらでは大変だろう、
でもそれが役所といえばそうだし、
何かもっと簡素化出来ないかということは
こういうところから考えてみるのもいい。

原因不明、治癒の方法も試行錯誤と
かなり大変なことは分かる、
けれど少し前まで援助する側から
相手を見ていた著者が
患者として治療や補助金を
受ける側になったとたん
まったく成熟しない我儘で
他者を断罪するような書き手となって
すごく残念な内容となっている。


極めつけは賃貸に住む人なら
誰もが経験ある契約についても
彼女は
「契約に必要な山のような書類を収集し、
超絶的に大変だったが書いているときりがないので
涙をのんで省略する」と書いているが
今時、賃貸契約に山ほど書類が必要で
超絶的に大変なことってあるだろうか、
ここだけ読んだだけでも
彼女の書き方がどれだけ大袈裟なのか分かる。


援助する側として
援助される側のことを懸命に
理解しようとしていた人が
こんな幼稚でこんな短絡的な考えしかできなのかと
ガッカリすることしきり。


もちろん難病を抱えて
大変なのだろう
その大変さは自分には分からない、
けれどだからこそもっと理性的な
書き方が出来るだろうし
それどころじゃないというなら
そのようにはっきり書いた方が良い。

こういう文章を読んで
目からウロコって人もいるだろうが
自分にとっては何の価値もない
ただのドタバタ体験記って感じでした。

★100点満点で40点★


soramove

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2011/12/07 22:00

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2011/06/18 02:19

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2011/06/21 17:00

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2011/06/23 10:11

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