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商品説明
肥満の増加が社会問題となっているアメリカ。「太っている」とは誰のことを指し、それが意味するものは何なのか。気鋭の文化人類学者が、長期の現地調査に基づいて、肥満をめぐる問題から人間の多様なあり方を考える。【「TRC MARC」の商品解説】
肥満の増加が社会問題となっているアメリカ。「肥満=悪」という反肥満イデオロギーが叫ばれるが、一体「太っている」とは誰のことを指し、それが意味するものは何なのか。気鋭の文化人類学者が肥満をめぐる問題から人間の多様なあり方を考える意欲的な著作。【商品解説】
目次
- 序章 現代アメリカの「ファット/肥満」の民族誌に向けて
- はじめに
- Ⅰ.先行研究
- 1.人類学の対象としての肥満/ファット
- 2.フェミニズムのなかの太った女性
- 3.逸脱の医療化、社会問題論
- Ⅱ.本書の視座
- 1.「肥満エピデミック」
- 2.「リスク社会」−「未来の操作可能性」と「未来の非決定性」の矛盾
- 3.「リスク社会」の新たな主体−「生物学的市民権」
著者紹介
碇 陽子
- 略歴
- 〈碇陽子〉1977年福岡県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。明治大学政治経済学部専任講師。専門は文化人類学。
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