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商品説明
乱世で凋落した家に生まれた山名豊国は、幼き日から名家を再興することを悲願としていた。だが、家臣に見限られ、心ならずも裏切りを繰り返し、その果てに家を潰してしまう。そんな豊国が泰平の訪れに見たものとは?〔「乱世を看取った男」(ハルキ文庫 2023年刊)に改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
応仁の乱を起こした名家・山名を継いだ武将、豊国。
幾度のもの変心を経ても、なぜ家康は豊国を評価したのか。
大名を捨てながらも、戦国を生き延びた「宿将」の生涯。
1548年(天正17年)に山名豊定の次男として生まれた豊国。
かつて日本の多くの荘園を経営し、「六文の一殿」と呼ばれた名家・山名は、
戦国の荒波の中で消耗し、山名豊国は厳しい領地経営を強いられる。
尼子、毛利、織田と強大な勢力に挟まれた豊国は、
織田信長の指し示す「戦国の終わった世」の未来に憧れるが、
生き延びるために心ならずも多くの裏切りを行う。
変心の中で捨てることのなかった豊国の本心とは?
未来が見えない時代にも通じる豊国の生き様を描く歴史巨編。【商品解説】
著者紹介
吉川 永青
- 略歴
- 〈吉川永青〉1968年東京都生まれ。横浜国立大学経営学部卒業。「戯史三國志 我が糸は誰を操る」で小説現代長編新人賞奨励賞、「闘鬼斎藤一」で野村胡堂文学賞を受賞。
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