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- カテゴリ：一般
- 発売日：2014/04/03
- 出版社： 化学同人
- サイズ：２０ｃｍ／３７５，１１３ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：978-4-7598-1576-4
- 国内送料無料
紙の本
地球温暖化論争 標的にされたホッケースティック曲線
著者 マイケル・Ｅ．マン （著）,藤倉 良 （訳）,桂井 太郎 （訳）
２０世紀後半の急激な気温上昇を表すホッケースティック曲線。人為的温暖化を否定しようとする人々の批判の矢面に立たされてきた気候科学者が、温暖化懐疑論者の実態を明らかにして鋭...
地球温暖化論争 標的にされたホッケースティック曲線
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商品説明
２０世紀後半の急激な気温上昇を表すホッケースティック曲線。人為的温暖化を否定しようとする人々の批判の矢面に立たされてきた気候科学者が、温暖化懐疑論者の実態を明らかにして鋭く批判する。【「TRC MARC」の商品解説】
20世紀以降の急激な気温上昇を表すホッケースティック曲線．その論文の筆頭著者で，人為的温暖化を否定する人々の攻撃の矢面に立ってきた，気候科学者による告白の書．懐疑論者の主張がいかに科学的に間違っているか，彼らを後押しする石油資本や政治家の存在が露わになる．アメリカの「気候戦争」の実態を知った今，それでも温暖化懐疑論を信じますか？【商品解説】
目次
- 第1章 戦い前夜
- 第2章 気候科学時代の到来
- 第3章 ノイズに埋もれたシグナル
- 第4章 ホッケースティックの生い立ち
- 第5章 否定論の原点
- 第6章 知の闇を照らす灯
- 第7章 最前線に立つ
- 第8章 ホッケースティック，ワシントンへ
- 第9章 表紙を飾れば…
- 第10章 ウソだと言ってよ，ジョー
著者紹介
マイケル・Ｅ．マン
- 略歴
- 〈マイケル・Ｅ．マン〉イェール大学で博士号取得。ペンシルベニア州立大学気象学教授。地球科学科および地球・環境システム研究所（ＥＥＳＩ）を兼務。ペンシルベニア州地球システム科学センター（ＥＳＳＣ）所長。
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紙の本
地味ですが、決して表に出ない情報と事実
2015/09/30 10:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：しみしみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本に書かれている内容は残念ながら決して広く世間には広がらないかもしれないし、議論もされないかもしれない、というちょっとしたあきらめの気持ちを抑えられないが、素晴らしい本です。ちょっと地味ですが…。最近のちょっと異常な気象現象がすべて温暖化の影響だとは言いませんが、「そういえば、こんな大げさなことも考えていたね」と笑って話せるときが来るといいなあ。イースター島のように、「最後の1本」の木が切り倒されてしまう前に…。
