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商品説明
日常にも絶景は潜んでいる−。室外機、パイプ・ダクト、通信鉄塔、消波ブロック、ダム…。都市の内外に存在する対象物15項目を選び、「風景の見方のコツ」を緩やかに示す。【「TRC MARC」の商品解説】
室外機、ダクト、通信鉄塔、消波ブロック、ダムなど、都市をつくる15の断片。ハッとする写真とちょっとマニアックなテキストは、「私たちの〈日常〉とは何か?」という問いをじわじわと浮かび上がらせる。撮って歩いて考えてまた撮る──。その繰り返しでたどり着いた、静かな熱狂。絶景よ、そこにいたのか。【商品解説】
目次
- 1章 scale=S:身近にあるもの
- 1-1 個人コレクションの展示【室外機】
- 1-2 囚われのドロイド【リサイクルボックス】
- 1-3 ホンモノになりたい【擬木・擬石】
- 1-4 露出した内臓【パイプ・ダクト】
- 1-5 地に足をつける【高低差】
- 【非日常COLUMN】ビルバオの枯山水/ベネチアの人々
- 2章 scale=M:街に潜むもの
- 2-1 ゴージャスな脇役【避難階段】
著者紹介
八馬 智
- 略歴
- 〈八馬智〉1969年千葉県生まれ。千葉工業大学創造工学部デザイン科学科教授。専門は景観デザインや産業観光など。著書に「ヨーロッパのドボクを見に行こう」など。
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マチカドのモノ
2022/03/16 18:28
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
街中に普通にある、しかしあまり熱心に見ない室外機やパイプダクトや避難階段などのモノに注目した一冊。建築のメタボリズムに通じるところがあります。昭和的であり、かつSFっぽくもある。