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6EQUJ5さんのレビュー一覧

投稿者:6EQUJ5

1,995 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

紙の本作家刑事毒島

2018/11/25 09:32

出版業界の魑魅魍魎

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ミステリー作家かつ刑事技能指導員という異色の肩書を持つ毒島氏が活躍する小説。出版業界を舞台とした、興味深い内容です。

中山七里さんの日記をまとめた「中山七転八倒」と合わせて読むと一層おもしろく読めると思います。
ちなみに、奥付に「この物語は完全なるフィクションです。現実はもっと滑稽で悲惨です」とありました。

出版業界の裏側が垣間見えたり、中山七里さんが自身の作品をパロディ化した感じもあり、“毒をもって毒を制す”という展開もユニーク。オススメ本です。
「うふ、うふふ、うふふふふ」

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紙の本

紙の本テンプル騎士団

2018/09/03 23:26

騎士団であり修道会でありながら、銀行でもあり税務署でもあり…

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

フリーメーソンリーやイルミナティあるいはシオン修道会のように都市伝説的な雰囲気が加味されて語られることも多いテンプル騎士団について、コンパクトにまとめた一冊です。

目次は、
「はじめに」
第一部 テンプル騎士団事件(前編 )
第二部 テンプル騎士団とは何か
-第1章 テンプル騎士団は始まる
-第2章 テンプル騎士団は戦う
-第3章 テンプル騎士団は持つ
-第4章 テンプル騎士団は貸す
-第5章 テンプル騎士団は嫌われる
第三部 テンプル騎士団事件(後編 )
「おわりに」
という構成になっており、テンプル騎士団の崩壊を告げる事件の前編から始まり、テンプル騎士団の誕生から隆盛をまとめた章を挟んで、再びその終末を語る形となっています。

後半になるにつれ、佐藤賢一さんの筆もノッてきた感じ。「おわりに」も推測の域は出ない話ながら面白く読みました。
確かに、強大かつ複合的な権力と圧倒的な富を持ちながら、あっけなく滅んだテンプル騎士団。興味深い存在です。

一読をオススメします。

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紙の本

紙の本数学者たちの黒板

2023/09/12 00:15

黒板讃歌

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

109人の数学者による、黒板への板書の写真とエッセイというユニークな一冊。黒板そしてセットとしてチョークと、当然数学への深い愛が感じられます。エッセイもそれぞれ個性的ですが、特にp78のロネン・ムカメルの文章が印象に残りました。

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紙の本

図録

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

展示会の図録の復刻版。ジブリ作品に登場する建築に関するイラストや情報満載で読みごたえがあります。デザインとして斬新でありながら懐かしい。どれも魅力的です。

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紙の本

ビーカーくんシリーズ第4弾

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

リトマス試験紙やピンセットなど様々な実験器具の製造元を巡る楽しい一冊。勉強になります。歴史的な器具の紹介もあり、特に「ケーニッヒ式音響分析機」が魅力的。見てみたいと思いました。

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紙の本

再読しながらレビュー

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

久しぶりに再読。
下ネタが多いので残念ながら低く評価されてしまいそうですが、コミックとしてもSFとしても、非常に傑出した作品だと思います。連載が約二十年前なのですが、古さを感じさせません。

遺伝子で決定的な差別をされてしまう近未来。一つのディストピアを見事に具体化しています。

この世界では、2019年に世界大戦が勃発。物語自体はタイトルどおり2030年が舞台です。国家による強力な管理社会の中を生き抜く主人公-狂四郎とユリカの過酷な運命を描く名作です。

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紙の本

ビブリオマンシー(書物占い)

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

さかざきちはるさんの作品!そして占いの本ということで興味をそそられ購入。

【つかいかた】
1. 知りたいことを頭に浮かべて
2. パッと本を開く
3. そこに答えが書いてある(たぶん)

本は、見開きでイラスト+御神託のコトバという構成です。

ということで、「明日は何を心掛けるべきか?」で、開いてみました。
すると、『流れに身を任せる』と出ました。よし、そうしましょう(^o^)/
Don’t worry. Be happy!

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紙の本

光と闇の境界

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

NHK BSプレミアムで放送されていたドキュメンタリー番組「フランケンシュタインの誘惑 科学史闇の事件簿」の書籍化。番組を興味深く観ていたので、嬉しい企画です。
番組自体が「科学史の闇に埋もれた事件に光を当て、科学の正体に迫るドキュメンタリー」というコンセプトだったので、本書の内容も非常にシリアス。

第1章 切り裂きハンター 死のコレクション
第2章 “いのち"の優劣 ナチス 知られざる科学者
第3章 脳を切る 悪魔の手術ロボトミー
第4章 汚れた金メダル 国家ドーピング計画
第5章 人が悪魔に変わる時 史上最悪の心理学実験
と、5つのエピソードが掲載されています。すべて放送も観ましたが、ショッキングな内容でした。

登場する科学者達を今の視点で見れば確かに闇の領域とされてしまいますが、本人達にそのような意識は無かったのではないかと推測します。闇に魅入られたというよりは、好奇心に取り憑かれた境地ではないかと。(善悪の判断が無いというのは、むしろ恐怖ですが)
例えば、本書にも出てきますが天然痘の種痘を考案したジェンナーは使用人の子供に実験を行っています。成功したから偉人ですが、失敗していたらこれも“闇”の一部に分類されたことでしょう。

今まであまり知られることの無かった科学史の一面を描き出したという点で、この番組ならびに本書は大いに評価されるべきだと思います。
しかし、文章で読むのも良いですが、やはり映像のインパクトが強かったので、ぜひ番組の新シリーズを切望します。

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紙の本

紙の本王の綽名

2023/12/08 22:24

The king is also known as

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

獅子心王・雷帝・航海王子など、どんな由来なのか? 王のあだなについてまとめた一冊。ありそうでこれまで無かった一冊ではないでしょうか。おもしろく読みました。

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紙の本

紙の本東京四次元紀行

2022/09/01 22:04

amalgam

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

新刊が出るごとオダジマさんの本は楽しみに読んでいました。しかし2022年6月の突然の逝去。残念でなりません。
オダジマさん=コラムという図式でしたが、本書は小説。登場人物は重複し、物語も重なっていく、ハニカム構造の作品です。小話の集合体といった感じでサクサク読めます。
本当に惜しい才能を喪ったものです。

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紙の本

紙の本英国建築の解剖図鑑

2022/03/16 18:04

大英帝国

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

解説によれば、長年イギリスで評価されてきた一冊とのこと。翻訳本です。イギリス建築の知識がこれでもかとギッシリ詰まっています。あたたかなイラストも豊富ですが、情報量が多過ぎて、スラスラ読むという訳にはいきませんでした。時間をかけて読むべき図書です。

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紙の本

浪漫

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

最新の宇宙論を綺麗なカラー写真と共に紹介する一冊。壮大な宇宙の姿は圧倒的。後半は物理学の発展の歴史がコンパクトにまとめられています。

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紙の本

「後でね」ではなく

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

筆者が提案するのは、「ぶっとんだ目標」の設定と、「10秒アクション」。シンプルです。実践してみようと思いました。

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紙の本

本日「天気」晴朗なれども波高し

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

分厚い!と思ったら、2010~2011年出版の「海戦からみた日露戦争」「海戦からみた日清戦争」「海戦からみた太平洋戦争」という三冊の合本でした。
海戦の歴史を実に詳細に解説しています。さらに日露戦争日本海海戦における勝利はいわゆる東郷ターンのような「劇的な戦術によるものではない」という指摘も意外。他の本で読んだのですがイギリス艦隊による劇的なスペイン無敵艦隊撃破というのも史実としては正確ではないらしく、戦争の詳細を語ることの難しさを感じました。どうしても「わかりやすい」「ドラマチックな」説明を信じがちです。また、こういう「信仰」が、たった一隻でガミラス帝国を撃破!といった物語の創出につながったものと思います。
丹念に調べて書いたことが強く感じられる一冊。日本の海戦について、「何となく知っている」といったレベルの方にもオススメです。

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紙の本

殲滅

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

実行されなかった、日本の本土上陸作戦、すなわち九州を制圧するオリンピック作戦と、その後に関東を攻めるコロネット作戦。
本書は前者のオリンピック作戦を中心にまとめた、興味深い一冊です。
もし勃発していたら日本の「殲滅」は必至ですが、しかしアメリカ側の被害も甚大だったのではないでしょうか。
今まで明かされなかった歴史の一ページに光を当てた、価値ある本です。

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