「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/09/01
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:20cm/392,26p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7664-2903-9
読割 50
- 国内送料無料
紙の本
宮本常一〈抵抗〉の民俗学 地方からの叛逆
著者 門田岳久 (著)
ポスト高度経済成長期の日本で疲弊する離島の人びとに寄り添い、彼らの自立を促すために奔走した宮本常一。たんなる民俗学者ではなく、地方の代弁者として活動した思想の核心に迫る。...
宮本常一〈抵抗〉の民俗学 地方からの叛逆
宮本常一 〈抵抗〉の民俗学
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
ポスト高度経済成長期の日本で疲弊する離島の人びとに寄り添い、彼らの自立を促すために奔走した宮本常一。たんなる民俗学者ではなく、地方の代弁者として活動した思想の核心に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
宮本常一は敗北したのか
ポスト高度経済成長期の日本において、疲弊する離島の人びとに寄り添い、
彼らの自立を促すために奔走した宮本常一の思想や行動は
完全なる敗北だったのか。
たんなる民俗学者ではなく、地方の代弁者として活動した宮本常一の思想の核心に迫る。
柳田国男、南方熊楠、折口信夫と並ぶ民俗学界のビッグネーム――宮本常一。
本書では、斯界の巨人としてではなく、
当時広がっていた地域文化運動を構成する一個人としての宮本に着目し、
行政と地域住民とのあいだを取り持ち、運動を自律的なものへと導こうとした、
メディエーターとしての宮本常一に焦点をあて、
地方の代弁者として活動した宮本常一の思想の核心に迫る。【商品解説】
目次
- 序章 島の遅れと文化運動
- 1 はじめに
- 2 発展史観と離島
- 3 方法と視点
- 4 文化運動と「抵抗」の民俗学
- 5 本書の構成
- 第1章 島をめぐるまなざし——―学術・観光・地元
- 1 島を出ること、残ること
- 2 島へのまなざし
著者紹介
門田岳久
- 略歴
- 〈門田岳久〉愛媛県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻文化人類学コース博士課程満期退学。立教大学観光学部交流文化学科准教授。「巡礼ツーリズムの民族誌」で日本宗教学会賞受賞。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む