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紙の本
憑依の近代とポリティクス (日本学叢書)
著者 川村 邦光 (編著)
「神がかり」「憑く」などの言葉で表される心身状態である憑依が、近世日本において統制・弾圧の対象になっていく歴史的な変容をたどり、その文化的・社会的な抗争の内実に迫る。【「...
憑依の近代とポリティクス (日本学叢書)
憑依の近代とポリティクス
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商品説明
「神がかり」「憑く」などの言葉で表される心身状態である憑依が、近世日本において統制・弾圧の対象になっていく歴史的な変容をたどり、その文化的・社会的な抗争の内実に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
「神がかり」「憑く」などの言葉で表される心身状態=憑依は、近代日本で豊かな宗教的・儀礼的意味を剥ぎ取られ、狂気や精神異常として生活世界から駆逐された。憑依が統制・弾圧の対象になっていく歴史的過程をたどり、文化的・社会的な抗争の内実に迫る。【商品解説】
目次
- “世界のどこかで私を待っている人”へ──「日本学叢書」刊行にあたって 川村邦光
- はじめに 川村邦光
- 第1章 近代日本における憑依の系譜とポリティクス 川村邦光
- 1 明治政府の宗教・民間宗教者政策
- 2 啓蒙家・開化論者の憑依/狐憑き論
- 3 精神病学者の狐憑き/憑依論
- 4 狂気と治安、精神病者監護法の成立
- 5 憑依霊/憑依観の変遷
収録作品一覧
近代日本における憑依の系譜とポリティクス | 川村邦光 著 | 15-85 |
---|---|---|
歴史の記述と憑依 | 永岡崇 著 | 87-113 |
明治期日本の知識人と神智学 | 吉永進一 著 | 115-145 |
著者紹介
川村 邦光
- 略歴
- 〈川村邦光〉1950年福島県生まれ。大阪大学大学院文学研究科教員。専攻は宗教学・近代文化史。著書に「性家族の誕生」「オトメの祈り」など。
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