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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/05/26
- 出版社: 青弓社
- サイズ:19cm/217p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7872-3505-3
読割 50
紙の本
コロナ禍とトリアージを問う 社会が命を選別するということ
著者 土井 健司 (編著),田坂 さつき (編著),加藤 泰史 (編著)
コロナ禍で医療資源が不足し、「優先する命」と「その選別から漏れる命」のはざまにある日本社会。トリアージをおこなう根拠や倫理的な責任を、医療や宗教、哲学の視点から多角的に考...
コロナ禍とトリアージを問う 社会が命を選別するということ
コロナ禍とトリアージを問う
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商品説明
コロナ禍で医療資源が不足し、「優先する命」と「その選別から漏れる命」のはざまにある日本社会。トリアージをおこなう根拠や倫理的な責任を、医療や宗教、哲学の視点から多角的に考え、論点を提起する。【「TRC MARC」の商品解説】
大災害や感染症の拡大時に、社会は「助かる命を優先する効率的な医療」と「選別から漏れる患者の命と尊厳」をめぐる議論のはざまに置かれる。トリアージをおこなう根拠や倫理的な責任を医療や宗教、哲学の視点から考え、海外の報告も交えて論点を提起する。【商品解説】
目次
- 序 文 いまトリアージを考える 土井健司
- 第1部 世界の事例から考察する
- 第1章 コロナ・トリアージと人間の尊厳――イタリアとドイツの事例に即して考察する 加藤泰史
- 1 「(SIAARTI)臨床倫理的提言」とイタリアの「コロナ・トリアージ」
- 2 「(DIVI)臨床倫理的提言」とドイツの「コロナ・トリアージ」
- 第2章 新型コロナ禍でのトリアージと患者の人権をめぐるフランスと欧州人権機関 建石真公子
- 1 新型コロナウイルス感染症とトリアージに関する日本の議論
収録作品一覧
コロナ・トリアージと人間の尊厳 | 加藤泰史 著 | 18−44 |
---|---|---|
新型コロナ禍でのトリアージと患者の人権をめぐるフランスと欧州人権機関 | 建石真公子 著 | 45−66 |
台湾の集中治療のトリアージ制度 | 鍾宜錚 著 | 67−86 |
著者紹介
土井 健司
- 略歴
- 〈土井健司〉1962年京都府生まれ。関西学院大学神学部教授。著書に「救貧看護とフィランスロピア」など。
〈田坂さつき〉1959年栃木県生まれ。立正大学文学部教授。専攻は古代ギリシャ哲学、臨床哲学。
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