デッドプール：デッド・ヘッド・リデンプション （ＳｈｏＰｒｏ Ｂｏｏｋｓ）

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投稿者：B4　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

デッドプールの邦訳版第三冊。今回もやっぱり「おしゃべりな傭兵」はめちゃcoolです。漫画を読んでいる人へのメッセージやら自分に対する別人格からのツッコミやら、読んでて注視しないと誰が（デッドプールのどの人格が）しゃべっているのかさっぱりわからなくなりますが、それが逆に良いという妙な傭兵の短編集にまとまっています。余談ですが、彼は、日本で制作されたアニメ「ディスク・ウォー・アベンジャーズ」にて二回しか（二回も、でしょうか）出ていないにも関わらず、そのキャッチーなキャラクタ性から、同番組の人気投票第一位を取っています。それだけ、インパクトの強いキャラクタをしているので、半端な気持ちでこの本を手に取ってはいけません。色々持って行かれます。

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投稿者：L療法　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

多分マニアでなければ、全ての元ネタはわからない世界。

ジャンル、技法も、バラバラであり、雑誌を捲るように読むといいのかもしれない。
ざっとしたあらすじとか、断片とか、短編漫画としてどうかと思わなくはないですが、作画でもパロディが基本であるようで、アメリカの漫画事情が窺い知れる。

トリック・スターである、デップーは、国を超え普遍的であるが故に、舞台の異様さが印象に残る。
日本漫画っぽさはほとんどないけど、日本を舞台とした作品もあります。

全体的にオタクの悪ふざけだし、『実録！神輪会』とか、日本の同人・パロディ漫画に近い。