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明治維新という幻想 暴虐の限りを尽くした新政府軍の実像 (歴史新書y)
著者 森田健司 (著)
平和で豊かな江戸文化・道徳を否定した明治新政府軍は、非道な方法で戊辰戦争を勝ち抜いた。開明的で希望あふれる“明治の世”を目指したという彼らの正体を、民衆が作った「諷刺錦絵...
明治維新という幻想 暴虐の限りを尽くした新政府軍の実像 (歴史新書y)
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商品説明
平和で豊かな江戸文化・道徳を否定した明治新政府軍は、非道な方法で戊辰戦争を勝ち抜いた。開明的で希望あふれる“明治の世”を目指したという彼らの正体を、民衆が作った「諷刺錦絵」や旧幕府軍側の視点を通して検証する。〔「明治維新偽りの革命」(河出文庫 2021年刊)に改題増補改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
明治新政府は実際には庶民の多くから嫌われていた!本書は、この「明治政府」の真の姿を、幕末や戊辰戦争、それに対する庶民の反応、そして当時を代表する人物たちの発言や行動を用いて、浮き彫りにしようとするものである。【本の内容】
「明治政府」の真の姿を、幕末や戊辰戦争、それに対する庶民の反応、当時を代表する人物たちの発言や行動を用いて、浮き彫りにする。【本の内容】
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明治維新の見直しを図る
2017/10/22 12:10
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hiroyuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
明治維新、薩長政権の見直しを意図した著書の出版が近年は盛んだ。この本もそんな一冊。逆に最後まで官軍(と称した薩長藩)に抵抗した会津藩の正義が評価されている。
しかし、現在の安倍首相も長州な訳だから、明治維新の呪縛は現在まで連綿と続いていることになる。来年は明治150年ということで、政府は様々な記念事業を行うようだが、本当にその美化は止めてほしい。会津や奥羽越列藩の気持ちを考えろよと言いたい。
紙の本
新しい解釈
2017/10/20 15:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のん - この投稿者のレビュー一覧を見る
戊辰戦争については、あまりにも一方的な解釈がまかりとおっているなと思っていました。
明治維新に関しては、世界的にも奇跡的な改革だったと言う評価があるなかで、
どうしても納得のいかない部分がありました。
そんな小さな疑問が間違いではない、と思わせてくれるのかなと思い購入しました。
歴史修正主義とか、そんな難しいことではなく、どんな歴史にも多面性はあるのではないか、見る方向が違えば異なる見解があってもおかしくない、そう思えるんです。
ゆっくり読んでみたいと思います。
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風刺錦絵の解説を超えている
2018/01/08 16:43
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:井沢ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
風刺錦絵から当時の世情を読み解くという見方は面白かったが、それを超えて薩長を中心とする明治維新は良くなかったとか、幕末維新の勝ち組メンバーをぼろくそけなしていることについては暴論でしょう。当時の一般市民は倒幕、明治維新の目的や実態までつかんでいるわけではないし、あくまでうわさや世間の噂や生活事情を描いているだけに過ぎないと思うのだが。また、学者的で資料第一主義であることや、専門ではないのに人物批評をするのはいいが勉強不足は否めない。司馬遼太郎や井沢英彦などの歴史本に学んだ方が良いのではないかとも思う。