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今川氏研究の最前線 ここまでわかった「東海の大大名」の実像 (歴史新書y)
一時は、駿河から尾張の一部まで勢力を拡げ、周辺の有力大名と同盟を結び、外交戦略を駆使した東海の大大名・今川義元。近年の戦国史研究の動向を踏まえて、今川氏の実像に迫る。【「...
今川氏研究の最前線 ここまでわかった「東海の大大名」の実像 (歴史新書y)
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商品説明
一時は、駿河から尾張の一部まで勢力を拡げ、周辺の有力大名と同盟を結び、外交戦略を駆使した東海の大大名・今川義元。近年の戦国史研究の動向を踏まえて、今川氏の実像に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
守護大名から戦国大名へと転身した駿河今川氏に対する一般読者のイメージは、桶狭間合戦で討ち死にした今川義元と、その息子氏真のイメージに重なる。今回の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の中では、井伊氏をいじめ抜く悪徳大名としての印象が強い。本書では、今回の大河ドラマの時代考証を担当する今川氏研究の第1人者である大石泰史を編者に迎え、「今川氏研究の現状」、歴史と国衆との関係、外交関係など、考古学、検地論、文学の分野から今川氏の歴史的な役割を追う。【本の内容】
駿河・遠江・三河・尾張の一部を支配した実績のある大大名が、なぜここまで低評価なのか。大大名今川氏の実像に迫る。【本の内容】
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「今川氏」の実像に迫る
2023/03/12 17:08
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
将軍家に連なる名家である「今川氏」の実像に迫るべく、12テーマについて考察した本。今川氏は負け組戦国大名ということで、影が薄い印象ですが、期待以上に面白い内容でした。例えば、今川義元の「義」は将軍の足利義晴からもらったもの、今川氏に服属していた「井伊直虎」なる人物は井伊氏の系図に見当たらない、今川義元の出陣目的は三河支配の安定であり上洛ではない、松平氏の離反理由、桶狭間後の三河情勢等々、とても読み応えがありました。また「雪斎」の生涯で1テーマを割いており、名軍師だったことが理解できました。