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紙の本
動機のデザイン 現場の人とデザイナーがいっしょに歩む共創のプロセス
著者 由井真波 (著)
カタチづくり・価値づくりと同時に取り組む、3つめのデザイン「動機」。動機が動き出せば、だれもが創造性を発揮できる。現場の当事者が、デザイナーと共に歩む“主体者”に変わるた...
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商品説明
カタチづくり・価値づくりと同時に取り組む、3つめのデザイン「動機」。動機が動き出せば、だれもが創造性を発揮できる。現場の当事者が、デザイナーと共に歩む“主体者”に変わるためのプロセスモデルを解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
現場の当事者が主体者に変わるためのプロセスモデルを全解説
変化の激しい時代において「デザイン」は、専門家だけで進めるものではなくなってきています。著者は、長年にわたりデザイナーとして参画した地場産業や地域振興など「小さな現場」の仕事で、より本質的で力強い成果につなげようと模索する中から、このことを実感してきました。
「小さな現場」でデザインが求められるのは、変化が求められるときです。それには従来の、専門家による「カタチのデザイン」と、カタチの軸となる「価値のデザイン」だけでは不十分だと著者は考えました。個人事業主や地域コミュニティのメンバーなど、すべての現場の担い手がデザインを専門家任せにせず、共に参加し「自分ごと」にできれば、状況は大きく変わるのではないでしょうか。現場の当事者がデザインの「主体者」となることでデザインが活き、現場が活き、その総体として企業や地域に持続的な活気が生まれます。
本書は、すべての「小さな現場」に向けて、当事者の内にある「動機」を引き出す「動機のデザイン」について、ステップごとに詳しく紹介し、それぞれの現場で活かしてもらうことを目指します。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 なぜ「動機のデザイン」なのか
- 小さな現場での仕事から/「専門家としてのデザイナー」の功罪/デザインの現場は、共創の中にある/人の動き方が変わると、状況が変わる
- エピソード01 観光・まちづくりの取り組み
- 第2章 3つめのデザイン「動機」 ーカタチと価値を支えるデザイン
- デザイン全体の見取リ図 ーデザインの本当の力を活用してもらうために/デザインという取リ組みの全体像 ー3つのデザイン/「動機のデザイン」とは?
著者紹介
由井真波
- 略歴
- 〈由井真波〉デザイナー、プランナー。総合デザイン事務所株式会社GK京都を経て、有限会社リンク・コミュニティデザイン研究所(LINK)を開設。二級建築士。
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