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商品説明
ある夜、橋の上で出会った孤独を抱えた雨月と冬夜。2人は夜にだけ会う約束を交わし、少しずつ心を通わせていった。しかし、突然冬夜が目の前から消えてしまう。そこには、悲しすぎる壮絶な理由が隠されていて…。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ユニモン
- 略歴
- 〈ユニモン〉広島県出身。作家。「リキ」で第7回魔法のiらんど大賞受賞。ほかの著書に「悪役幼女だったはずが、最強パパに溺愛されています!」「美味しい相棒」など。
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紙の本
想像を超えてくる終わり方だった
2022/04/07 02:47
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投稿者:わ - この投稿者のレビュー一覧を見る
帯の「死にたい」という文字に引かれて手に取り、一気読みしました。2人の「死にたい」理由が上手く表されていて、特に周りに死にたいことを気づかれないように演じることが当たり前になっていることに対して嫌悪感を抱いている部分がとても繊細に描かれているなと思いました。どうせありがちな、死にたい2人が出会って生きる希望を見つけるハッピーエンドだろうなと思って読み始めましたが、浅はかでした。申し訳ないです。ハッピーエンドには変わりないので安心してほしいですが、生きるって素晴らしいんだよ!みたいな説教らしきものでは全くなく、すんなり頭に入ってくる感動できる作品でした。