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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2019/02/25
- 出版社: 名古屋大学出版会
- サイズ:22cm/614,58p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-8158-0938-6
- 国内送料無料
紙の本
映画観客とは何者か メディアと社会主体の近現代史
著者 藤木秀朗 (著)
シネマを観る「数」としてのみならず、社会と多様な関係を結ぶ観客。そのあり様を社会主体をめぐる言説に注目することで、変容する政治やメディア環境との交渉のうちに浮かび上がらせ...
映画観客とは何者か メディアと社会主体の近現代史
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商品説明
シネマを観る「数」としてのみならず、社会と多様な関係を結ぶ観客。そのあり様を社会主体をめぐる言説に注目することで、変容する政治やメディア環境との交渉のうちに浮かび上がらせた、映画観客の100年史。【「TRC MARC」の商品解説】
民衆・国民・東亜民族・大衆・市民――。映画館でシネマを観る「数」であるにとどまらず、映画や社会と多様な関係をとりむすぶ人々のあり様を、大正期から現在まで、社会主体をめぐる言説に注目することで、変容する政治やメディア環境との交渉のうちに浮かび上がらせた、映画観客100年史。【商品解説】
目次
- 序章
- 映画観客へのアプローチ
- 偶発性からの社会主体と歴史
- 第Ⅰ部 民衆
- 第一章 社会主体のはじまり
- 社会問題としての「民衆」
- 「社会」主体としての「民衆」
- 民衆娯楽としての映画と「民衆」
- 社会教育としての映画と「民衆」
- 「社会」主体としての「民衆」映画観客
著者紹介
藤木秀朗
- 略歴
- 〈藤木秀朗〉名古屋大学大学院人文学研究科・映像学分野・専門/超域文化社会センター教授。著書に「増殖するペルソナ」など。
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