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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1999.10
- 出版社: マガジンハウス
- サイズ:20cm/204p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8387-0868-8
紙の本
なにたべた?
男も子供も恋も仕事もオンナにとっちゃ、スープの具だわよ。20数年前に若い詩人と若い役者として知り合った二人がFAXで交わした「なにたべた?」。レシピ、スパイス・ハーブ事典...
なにたべた?
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商品説明
男も子供も恋も仕事もオンナにとっちゃ、スープの具だわよ。20数年前に若い詩人と若い役者として知り合った二人がFAXで交わした「なにたべた?」。レシピ、スパイス・ハーブ事典つき。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
伊藤 比呂美
- 略歴
- 〈伊藤比呂美〉1955年東京都生まれ。青山学院大学文学部卒業。詩人・小説家。
〈枝元なほみ〉1955年横浜市生まれ。役者を経て、料理研究家としてテレビ・雑誌等で活躍中。
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紙の本
「ねぇねぇ私も混ぜてよ」と言いたくなる本
2001/05/04 01:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おっか - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊藤比呂美は、本業の詩よりも、育児エッセイで有名になった人だ。それは、彼女の言葉が、現代的にして躍動的詩的だからだろう。本質を血の滴るような新鮮さで掴み取った言葉は、真っ直ぐに胸に落ちる。本書は旧友であるふたりが、料理のレシピを織り交ぜながら交わしたFAX交換日記である。食べるという本能に、性や生がコーティング。女友達とダベっているような楽しさだ。
紙の本
女友達は同じくらいの不幸具合がよろし
2001/12/06 10:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nory - この投稿者のレビュー一覧を見る
詩人である伊藤比呂美と、料理研究家の枝元なほみの往復FAXである。今日食べたものを中心に、お互いの生活状況について包み隠さず話し合われている。
驚いたのは枝元なほみの文章だ。この本に関しては詩人である友人を上回っている。テレビの料理番組で見るほんわか、ぽよんとした雰囲気は崩さずにいながら、言いたいことははっきりと主張し、独自の言葉選びで表現している。こんなにひねりのきいた人だとは思わなかった。
これを読んでいてひとつ見つけた法則がある。その法則とは、「女友達は同じくらいの不幸具合がよろし」ということ。
紙の本
食べてがんばろッ
2001/09/21 22:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まるの - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎日の食事の仕度にヘキヘキのわたしを、元気にしてくれた。食べた物を中心に恋人や身の回りのことが、ときに重く、ときに能天気につづられていて、励まされたり勇気づけたりされる。食べたもののいい加減さもgoo。枝元さんの食と職と色の葛藤もよかった。「何になりたいか食材に聞け」というお言葉、枝元さん、ありがとうございます。