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- カテゴリ:一般
- 発売日:2024/03/26
- 出版社: 緑風出版
- サイズ:19cm/339p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8461-2312-3
紙の本
僕らはまだテレビをあきらめない
著者 是枝 裕和 (著),川端 和治 (著),早大そうだったのか!ジャーナリズム研究会 (著)
報道にとって「公平中立・公正」であることとは何か。権力によるメディアへの介入の実態とそれを防ぐ手立て、国民の知る権利をどう守るかを考える。メディア総合研究所機関誌『放送レ...
僕らはまだテレビをあきらめない
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商品説明
報道にとって「公平中立・公正」であることとは何か。権力によるメディアへの介入の実態とそれを防ぐ手立て、国民の知る権利をどう守るかを考える。メディア総合研究所機関誌『放送レポート』掲載を再構成。【「TRC MARC」の商品解説】
「公平中立・公正」は、報道機関にとって当たり前のルールのように見えるが、民主主義社会では報道機関のチェックを受けるべき政府が、これを逆手に取って自分たちに都合よく報道を牽制する道具として使うようになってきている。たとえば、自民党は選挙が近づくと、放送法4条の「政治的に公平であること」を根拠にテレビ放送などの内容への介入を繰り返してきた歴史があり、安倍政権の時代に露骨な介入問題が相次いだ。
その時代は、本書著者の川端和治や是枝裕和が放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会の委員を務めていた時期と重なる。本書は、権力によるメディアへの介入の実態とそれを防ぐ手立て、「政権への忖度」のない取材や報道、国民の知る権利をどう守るかについて考える。【商品解説】
目次
- 序 章
- BPOはなぜ発足したか/放送倫理検証委員会/安倍政権の政治介入/放送法第四条とは何か?/
- 第1章 是枝裕和監督の放送愛
- 1 是枝裕和監督が語る 放送法と歴史修正主義
- なぜ放送法が盾にならない/あまりにもレベルが低い/権力側は劣化しただけ/NHKの「公平」に呆れる/きちんと権力と対峙して/
- 2 今でも放送で何かしたい
- 現場で放送法の理解が低い/自民党の歴史修正主義/撮り続けるために闘った/テレビの活路、ネットにない/今でも放送で何かしたい/今に向き合っている感/
- 第2章 川端和治/元放送倫理検証委委員長と放送法四条
著者紹介
是枝 裕和
- 略歴
- 〈是枝裕和〉映画監督。ドキュメンタリー番組も手掛ける。「万引き家族」でカンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞。
〈川端和治〉弁護士。放送倫理・番組向上機構「放送倫理検証委員会」調査顧問。
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