電子書籍
生態学者の目のツケドコロ
著者 伊勢武史
日常生活から、里山や森などの自然まで、私たちの身のまわりを生態学的な視点で見てみると、そこには生きものと環境がお互いに影響し合っている姿が見えてきます。生態学とは、生物と...
生態学者の目のツケドコロ
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
生態学者の目のツケドコロ 生きものと環境の関係を、一歩引いたところから考えてみた
商品説明
日常生活から、里山や森などの自然まで、私たちの身のまわりを生態学的な視点で見てみると、そこには生きものと環境がお互いに影響し合っている姿が見えてきます。生態学とは、生物とそれを取り巻く環境の相互作用を考える学問分野です。生物学の一分野ですが、地質学や地理学、気象学などといった分野とも関連性が高く、総合的な学問です。世界的に関心が高まっている、生態系や外来生物、生物進化、生物多様性、環境問題といった話題について、親しみやすくやさしい文章で、生態学の考え方を紹介します。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
生態学的な見方はちょっと引いた見方?
2022/01/30 11:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
環境との関係の中で物事を考えるのが生態学者だと著者は記しています。
「生きていること自体すでに環境には負担である」「生きることはトレードオフの連続」。こういうところがサブタイトルの「一歩引いたところから」になるのでしょうか。
コロナウイルスの急速な広がりについても触れられています。「そういう見方もできるのか」というようなところがいくつかありました。環境保護、地球温暖化について「根拠があやふやな感情論で推進する人がかえって反発を抱かせている現状もある。」という部分はかなり同感できる部分でした。
ソフトな文章で書かれているせいか、全体に「明確な意見を記す」というよりは「つぶやいてみた」というような感じ。そういうところも「一歩引いた」読後感です。