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商品説明
著者がこれまでに発表してきた建築杭基礎の耐震問題に関連する5論文に、新たな書き下ろしを加えて収録。建物の構造設計に携わっている人を対象にした、実務に役立つ一冊。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
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2008/10/08 09:56
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投稿者:東北大学出版会 - この投稿者のレビュー一覧を見る
建物を支持する杭の耐震設計で基本となる弾性支承上の梁の曲げ解析において,杭頭固定度とともに杭先端の境界条件も考慮した理論解が丁寧に解説されている。また,周辺地盤の杭応力への影響を表す理論解を求める荷重分布法や,既製コンクリート杭の地震被害様相,その原因追究の解析例,杭体の耐力など構造特性に関する実験も紹介され,さらにその他の耐震問題にも言及されている。本書は,杭の耐震設計が行政上で重要な問題として扱われるようになった最近の歴史的流れを知る上でも構造設計者,研究者,学生にとって良き参考書になる。
《目 次》
第1章 基本的事項
第2章 杭頭固定度と杭長を考慮した杭の水平抵抗解析
第3章 杭周辺地盤の応答の杭応力への影響
第4章 杭の地震被害と破壊耐力の確認実験
第5章 杭の地震被害原因についての考察
第6章 杭頭部に靱性継手を持つPHC杭の軸力変動下の水平交番試験
第7章 杭基礎の耐震問題余話