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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2008.4
- 出版社: 東北大学出版会
- サイズ:19cm/212p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86163-097-2
紙の本
ことばの世界とその魅力 (人文社会科学講演シリーズ)
著者 阿子島 香 (ほか編)
日本語の五十音について比較言語学的に考察する「「あいうえお」の言語学」、古典文法の助動詞「けり」を取り上げる「古くて新しい古典文法」など、5つの論考を収録。講座「世界の言...
ことばの世界とその魅力 (人文社会科学講演シリーズ)
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商品説明
日本語の五十音について比較言語学的に考察する「「あいうえお」の言語学」、古典文法の助動詞「けり」を取り上げる「古くて新しい古典文法」など、5つの論考を収録。講座「世界の言語」の内容に加筆してまとめたもの。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
「あいうえお」の言語学 | 後藤斉 著 | 1−49 |
---|---|---|
古くて新しい古典文法 | 大木一夫 著 | 51−88 |
詩の言葉の魅力 | 佐藤伸宏 著 | 89−116 |
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2008/10/07 13:38
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投稿者:東北大学出版会 - この投稿者のレビュー一覧を見る
東北大学文学研究科主催の「有備館講座」をもとにした本書は、世界の言語を題材にした5編の講演からなる。日本語五十音の歴史と音声のしくみ、日本古典文法の「けり」の意味、近代詩の言葉の魅力と深い読み方、インド・ヨーロッパ諸語の系統の究明、漢字の注音方法である「反切」の成り立ちなどについて、それぞれの分野の専門家によって判りやすく解説される。「ことば」というものの本質が解き明かされ、発音、文法、詩と表現、言語の歴史、文字表記といった、人間の言語がもつ諸相の意義とそれらの関係がよく理解できる。
《目 次》
はじめに・・・阿子島 香
1.「あいうえお」の言語学・・・後藤 斉
2.古くて新しい古典文法・・・大木一夫
3.詩の言葉の魅力・・・佐藤伸宏
4.インドのことばとヨーロッパのことば・・・後藤敏文
5.漢字の魅力と魔力―「反切」の成立とその応用・・・花登正宏