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紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:46,200円(420pt)
- 発送可能日:1~3日
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商品説明
親しくなっても頑なに心を開いてくれない先生は、裡に何かを抱えているようであった。その真相を私が知るのは−。人間のエゴイズムと葛藤を克明に描いた夏目漱石の名作「こころ」を、大活字、読み仮名付きで収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
シリーズ第3巻『こころ』は、夏目漱石の長編小説。漱石の代表作の一つ。「上 先生と私」「中 両親と私」「下 先生と遺書」の三部構成となっている。1巻は、「上 先生と私」「中 両親と私」を大活字、読み仮名付きで収載している。学生だった私が、鎌倉の海岸で一人の男性と知り合う。その男性を〝先生〟と慕うが、なかなか先生はこころを開いてくれない。ある日、私が故郷に帰省中、一通の封書が届く・・・。エゴイズムと人間の心の機微が丁寧に描かれ、今でも多くの人々に読み継がれている名作。【商品解説】
目次
- 上 先生と私
- 一
- 二
- 三
- 四
- 五
- 六
- 七
- 八
- 九
著者紹介
夏目 漱石
- 略歴
- 1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)にて誕生。帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表。翌年、『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。
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