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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/01/22
- 出版社: 日経ナショナルジオグラフィック社
- サイズ:23cm/207p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86313-497-3
読割 50
紙の本
西洋アンティーク・ボードゲーム 19世紀に愛された遊びの世界 (NATIONAL GEOGRAPHIC)
ボードゲーム黄金期だった19世紀ヨーロッパのボードゲームを中心に89点を収録。カラフルで目に楽しいデザイン、遊び方、文化的・社会的背景、制作の工夫など、ボードゲームの魅力...
西洋アンティーク・ボードゲーム 19世紀に愛された遊びの世界 (NATIONAL GEOGRAPHIC)
西洋アンティーク・ボードゲーム 19世紀に愛された遊びの世界
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商品説明
ボードゲーム黄金期だった19世紀ヨーロッパのボードゲームを中心に89点を収録。カラフルで目に楽しいデザイン、遊び方、文化的・社会的背景、制作の工夫など、ボードゲームの魅力を伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
ヨーロッパのボードゲームが花開いた黄金時代。「西洋版すごろく」の豊かな世界をビジュアルにたどる。
本書で紹介するゲームは「西洋版すごろく」とでも言うべきもので、古き良き意匠がほどこされたマスを追って眺めているだけでも、子供のころのわくわくした気持ちがよみがえるだろう。
初期の高価な手彩色のゲームは上流階級向けの娯楽だったが、安価な大量生産が普及し大衆化するとともに、扱うテーマもデザインも多様に変化していった。
ボードゲームの基本となった《がちょうのゲーム》は、サイコロを振ってマスを進み、マスによっては前進後退の仕掛けがほどこされた、おなじみのすごろくだ。《がちょうのゲーム》は中世に遡る起源をもつ。この伝統的なコース設計やルールを土台に、観光旅行・レジャー・学習・道徳・広告・プロパガンダ・風刺といったテーマと融合させて、新しいゲームがいくつも生み出された。
新しいゲームに選ばれたテーマとは、すなわち19世紀ヨーロッパの世相を反映する流行や社会問題でもあった。著者は娯楽としてのゲームの楽しみとともに、どのようにゲームが世界を映し取ったのかも解き明かす。
著者が蒐集した一級のコレクションから89種のゲームを紹介。現存数の少ない希少なゲームも含まれており、他に類のない資料性も高い一冊。【商品解説】
目次
- はじめに
- Chapter 1 がちょうのゲーム
- Chapter 2 ふくろうのゲームとギャンブルゲーム
- Chapter 3 教育的ゲーム──楽しく学ぶ
- Chapter 4 道徳と宗教──品行方正に!
著者紹介
エイドリアン・セビル
- 略歴
- 〈エイドリアン・セビル〉印刷生産されたボードゲームの文化史を専門とする。ロンドンのシティ大学の職員となり、学術担当事務局長を務めた。
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