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あの頃を思い出して 第1部 (ヴィレッジブックス)
2003年。メリーランド州でアンティークショップを経営する女性レインのもとに、ある日、一人の男が現れて謎の言葉を口にし、その直後、車に轢かれて死亡した。あとになってレイン...
あの頃を思い出して 第1部 (ヴィレッジブックス)
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商品説明
2003年。メリーランド州でアンティークショップを経営する女性レインのもとに、ある日、一人の男が現れて謎の言葉を口にし、その直後、車に轢かれて死亡した。あとになってレインは気づいたのだが、男は、わけあって縁を切った彼女の父親の親友だった。その後、店に保険会社のハンサムな調査員マックスがやってくる。どうやら彼女の父親たちはニューヨークでダイヤモンドを盗んで身を隠したらしい。そして、そのダイヤを追う冷酷非情な犯罪者がいつのまにかレインとマックスの背後に迫っていた…。当代屈指の人気作家が紡ぐロマンティック・サスペンス巨編。【「BOOK」データベースの商品解説】
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気になるダイヤモンドの行方
2008/08/11 21:56
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:めるる - この投稿者のレビュー一覧を見る
2003年。メリーランド州でアンティークショップを経営するレインのもとに、ある日一人の男が現れ、その直後車に轢かれて死亡してしまいます。声を交わしたときは誰か分からなかったレインは、死亡する直前に男が誰だか思い出します。男はレインの父親の親友だったのです。その後、保険会社のハンサムな調査員マックスもレインの店にやってきます。どうやら彼女の父親たちは、ニューヨークでダイヤモンドを盗み、身を隠したらしいのです。ダイヤモンドを追う冷酷非常な犯罪者がレインとマックスの背後に迫っていました・・・。
レインの父親は詐欺師。レイン自らも犯罪者の道へ進みそうになったものの、何とか真面目にアンティークショップを経営し、父と離れまっとうな生活を送っていました。しかし、父親が盗んだダイヤモンドのために危険が迫ってきます。
レインのカラッとした前向きな性格も好感がもて、脇役の人物たちもそれぞれの個性があり作品に彩りを添えています。
特にレインの父親ジャックは詐欺師ですが、何とも憎みきれない男として登場しています。こんな父親なら犯罪者といえども愛してしまうのは無理ないかなと思えます。
レインの飼っているヘンリーも何とも愛嬌があり、こんな犬を飼いたいなと思わせる魅力をもっています。
ストーリーは、ダイヤを追う謎とロマンスがおり混ざり、キャラが交わす会話のテンポのよさもあり、重くなりすぎず読みやすいと思います。
話はロブ名義の第二部イヴ&ロークシリーズへ引き継がれています。