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商品説明
作家たちは自分の作品から出たり入ったりする。私もまた同じ−。龍之介、ランボー、足穂、ペソア、アルトー、小野篁…。〈幻視者たち〉がさすらうめくるめき文学草子。著者初の書き下ろし小説集。【「TRC MARC」の商品解説】
出発はしない。いつもそう思ったが、どうして、どうして、いつも出発することになった。出発ではなく、道を辿り直し、もう同じ場所ではありえない元へと戻り、どうやって何もかも終えるのかを考えるべきかもしれない。
龍之介と百閒、ランボー、足穂、
(フェルナンド)ペソア、一馬、アルトー、小野篁……
「幻視者たち」がさすらう
めくるめき文学草子。書き下ろし。「分身」としての
世界文学史小説【商品解説】
収録作品一覧
既視 | 7−30 | |
---|---|---|
丘の上の義足 | 31−63 | |
ガス燈ソナタ | 65−95 |
著者紹介
鈴木 創士
- 略歴
- 1954 年、神戸生まれ。フランス文学者、作家、ミュージシャン。著書に、『アントナン・アルトーの帰還』『ザ・中島らも らもとの三十五光年』(以上、河出書房新社)『魔法使いの弟子 批評的エッセイ』『サブ・ローザ 書物不良談義』(以上、現代思潮新社)、『ひとりっきりの戦争機械 文学芸術全方位論集』(青土社)『分身入門』(作品社)など。訳書に、エドモン・ジャベス『問いの書』『ユーケルの書』『書物への回帰』(以上、水声社)『歓待の書』(現代思潮新社)、フィリップ・ソレルス『女たち』『サド侯爵の幻の手紙』(以上、せりか書房)、アントナン・アルトー『演劇とその分身』『ヘリオガバルスあるいは戴冠せるアナーキスト』『神の裁きと訣別するため』『アルトー後期集成3』(以上、河出書房新社)、ボリス・ヴィアン『お前らの墓につばを吐いてやる』、ジャン・ジュネ『花のノートルダム』、アルチュール・ランボー『ランボー全詩集』(以上、河出書房新社)など多数。
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