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商品説明
【吉田秀和賞(第32回)】「風のほこり」「闇の左手」「紙芝居の絵の町で」…。詩人・新井高子が、2000年代に主に唐組で上演された唐十郎の戯曲15作品をとり上げ、「文学探偵」として唐戯曲の迷宮のありようを鋭く解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
市井の労働者が抱く孤独な妄想とフェティシズム。それはやがて言葉の坩堝となり、劇的想像力を呼び起こす……。日本を代表する劇作家・唐十郎。その後期作品はプロレタリア文学と幻想文学を止揚し、21世紀芸術の鉱脈を掘り当てたが、しばしば「難解」と評されてきた。長年その公演を観続けてきた小熊賞詩人が今、「文学探偵」となり、迷宮構造を鋭く解き明かす。【商品解説】
著者紹介
新井 高子
- 略歴
- 1966年、群馬県桐生市生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了。詩人。埼玉大学准教授。詩誌『ミて』編集人。詩集に『タマシイ・ダンス』(未知谷、小熊秀雄賞受賞)、『ベットと織機』(未知谷)等。英訳詩集に『Factory Girls』(Action Books、Jeffrey Angles編)等。編著に『東北おんば訳 石川啄木のうた』(未来社)。共著に『世界文学としての〈震災後文学〉』(明石書店)等。アイオワ大学国際創作プログラム2019招待参加。企画制作した映画に、『東北おんばのうた』(監督・鈴木余位、山形国際ドキュメンタリー映画祭2021アジア千波万波部門入選)。
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