「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
近代化論を乗り超えるべく提唱した「内発的発展論」。強者−弱者、中心−周縁、異物排除の現状と果敢に闘い、社会の全く独自な未来像を描いた、稀有な思想家の最後のメッセージ。未公刊「「天皇皇后謁見」秘話」等を大幅増補。【「TRC MARC」の商品解説】
生誕100年記念! 未公刊の「天皇論」ほかを大幅増補!
近代論を乗り越える「内発的発展論」を提唱すると共に、南方熊楠の思想を「南方曼陀羅」として読み解いた国際的社会学者、鶴見和子(1918-2006)。最後のメッセージを集成した遺著『遺言』に、最晩年、京都御所で天皇・皇后両陛下との会見記と、志村ふくみ・川勝平太・西川千麗が鶴見和子を語るシンポジウム「いのちを纏う」を新たに収録!【商品解説】
生誕100年記念! 未公刊の「天皇論」ほかを大幅増補!
近代論を乗り越える「内発的発展論」を提唱すると共に、南方熊楠の思想を「南方曼陀羅」として読み解いた国際的社会学者、鶴見和子(1918-2006)。最後のメッセージを集成した遺著『遺言』に、最晩年、京都御所で天皇・皇后両陛下との会見記と、志村ふくみ・川勝平太・西川千麗が鶴見和子を語るシンポジウム「いのちを纏う」を新たに収録!【本の内容】
著者紹介
鶴見和子
- 略歴
- 〈鶴見和子〉1918〜2006年。プリンストン大学社会学博士号取得。上智大学国際関係研究所所長などを務める。南方熊楠賞、朝日賞受賞。著書に「いのちを纏う」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
人のまさに死なんとするその言や良し
2021/12/31 22:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル「遺言」なのですが、大変力強いメッセージ。生前なら「これだけ気力があるならまだまだ大丈夫」とおもえるようなエネルギー溢れる内容。時々読み返したい、味わいのある本です。
妹さんの記された病床日記も印象深く、しみじみ読み返してしまいます。
表紙の「郡上紬とメキシコのストールで作った帯」というのは単行本「着物自在」で紹介されていたお馴染みのコーディネート(同じ写真)で、着物に着た後のしわがついているので著作者の存在を生々しく感じます。生誕百年記念の新装版ということで、もうそんなに年月が経ったのかと驚くばかり。