電子書籍
買い物は投票なんだ
著者 著者:藤原 ひろのぶ , イラスト:ほう(法生)
毎日の買いものは社会とつながっている! 「買える」を「変える」を提案する、メッセージイラストブックお母さん、お父さんへ子どもたちの未来を少しだけよくする方法、EARTHお...
買い物は投票なんだ
買いものは投票なんだ EARTHおじさんが教えてくれたこと
商品説明
毎日の買いものは社会とつながっている!
「買える」を「変える」を提案する、メッセージイラストブック
お母さん、お父さんへ
子どもたちの未来を少しだけよくする方法、EARTHおじさんと一緒に考えてみませんか?
著者からのメッセージ
もともと無関心だった世の中の問題に私が興味を持ちはじめたのは、わが子の出産がきっかけでした。
子どものためにできるだけ自然なものを選んでいく日々の生活の中、3・11の大震災が起こったのです。
守られるはずの命が守られないという現実に直面し、世の中への問題意識はさらに高まっていくことになりました。
添加物、農薬、放射能、化学物質、遺伝子組み換え食品、ワクチン、必要以上の薬……知れば知るほど、私たちの目の前にはたくさんの問題があることがわかってきました。
そして、子どもたちのからだは悲鳴をあげています。
「私たちはどうしたらいいのか?」
そんなことを考える中で、私たちの日々の選択(買いもの)と社会とがつながっていることに気づいたのです。
「買える」という行動を「変える」。
このことが、子どもたちの命や未来、そしてこの星を守っていくための方法なのではないか。そんな思いから、この本が生まれました。
本書が、昔の私のようにわが子のために何をしたらよいのかわからず迷っているお母さん、お父さん方が、「伝えたい」「動きだしたい」と思ってくださるアイテムになれば幸いです。
たくさんの人の一歩が生まれますように。
それが一人でも多くの子どもたちの笑顔につながりますように。 ほう
この本を手に取ってくれたみなさんへ。
この世の中にはたくさんの問題があります。
そしてその問題を解決しようと行動を続けている人たちがいます。
僕は8年前、西アフリカのギニア共和国で事業を始め、貧困と呼ばれる地域の現場を見てきました。
栄養失調のわが子を抱えながら物乞いをする母親。
ゴミをあさりながら今日の食事を手にする子ども。
どれだけ働いても抜け出せない、貧困という落とし穴。
そんな問題の根本に僕の生活スタイルが大きく関係していることに気がつきました。
一見、解決が困難に思える大きな問題も、もとをたどれば僕たちの“選択"の上にできている。
そうであるなら、未来を変えたいなら、自分自身の“選択"を変える必要があるのです。
遠い国の問題にかぎらず、僕たちの身近で起きている問題も根本はおなじ。
人の“無関心"が生み出すものだと僕は思います。
何を変えればいいのか、わからない。
何を伝えればいいのか、わからない。
この本は、おなじような思いを胸に抱き、ただ純粋により良い未来を望む仲間たちの助けになれるように、との思いをこめてつくりあげました。
だれもが自分の家族の、自分のたいせつな人の、そして自分自身の幸せを願っているはず。
そんなみなさんの助けになれば、これほど嬉しいことはありません。
本書を手にとっていただいたみなさんの人生が、光り輝くことを心より願っています。 藤原ひろのぶ
【発行】三五館シンンャ/【発売】フォレスト出版
著者について
ほう(法生)・絵
本名・長澤美穂。1979年、新潟県生まれ。書画作家(パステル、水彩、色鉛筆、絵具、ダンボール)。社会問題に関心のない二児の母だったが、2011年の原発事故をきっかけに、守るべきものが守られない世界に疑問を持ち、得意なイラストをメインにフェイスブックなどでの情報発信を開始。20年前から「家族の愛」をテーマに作品を作り、2014年、地元・新潟での初個展を皮切りに、各地で個展を開催、大きな反響を呼ぶ。真宗大谷派のお寺で授かった法名「釈尼法生(ほう)」をアーティストネームとして活動中。
藤原ひろのぶ・文
1980年 大阪府生まれ。特定非営利活動法人「NGO GOODEARTH」代表。大学卒業後、一般企業に就職するが3年で退社。社会のさまざまな問題に目を向ける中、“貧困"というテーマにたどりつく。ギニア、ネパール、バングラデシュで現地雇用を創出するための事業を展開。日本では月間200万PVを誇るサイト「健康のすすめ」の管理人として、全国各地で積極的な講演活動を展開している。尊敬する人物はマハトマ・ガンジー。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
ゲートウェイカルト
2019/05/21 18:31
12人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名無し - この投稿者のレビュー一覧を見る
SNSで人気が出たスピリチュアル系リーダーが信者のために書き下ろした教祖本。
売れているのは、信者が布教のためにまとめて買っているからである。
内容は当然そっち系に偏っている。
「シャンプーするとハゲる」
「砂糖は体を冷やす」
「精製塩を使うとミネラル不足になる」
「味の素は味覚がおかしくなる」
本当だろうか?
当然といえば当然だが、この本は宗教色が強い。
EARTHおじさんなる著者の分身が神様のように現れて、上から下に向かって説教を始める。
著者の性格なのだろうが、たいへん偉そうである。
私が懸念するのは、この本が反ワクチンやホメオパシーなどの危険なカルトへの入口になりはしないかということだ。
この本を子供に読み聞かせることがどういうことなのか、保護者はいったん考えてみるべきである。