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紙の本
ああ、誰がシャガールを理解したでしょうか? 二つの世界間を生き延びたイディッシュ文化の末裔 (阪大リーブル)
著者 圀府寺 司 (編/著),樋上 千寿 (著),和田 恵庭 (著)
革命と冷戦の20世紀の現実の中を、イディッシュ文化の末裔であるシャガールはどのように生きたか? 彼を「世界」がどのように受け入れ、拒み、歪めてきたかを描きだすことで、20...
ああ、誰がシャガールを理解したでしょうか? 二つの世界間を生き延びたイディッシュ文化の末裔 (阪大リーブル)
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商品説明
革命と冷戦の20世紀の現実の中を、イディッシュ文化の末裔であるシャガールはどのように生きたか? 彼を「世界」がどのように受け入れ、拒み、歪めてきたかを描きだすことで、20世紀美術の未知の顔を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
革命と冷戦の20世紀を、シャガールはどう生きたか。
絵と資料からその実像に迫る 。
旧ロシアのユダヤ集落に生まれ、イディッシュ文化の中で育ち、フランスで活躍したシャガールは、ロシア革命、ナチスによる迫害、アメリカ亡命、米ソ対立という革命と冷戦の歴史に翻弄された。ソ連の崩壊でロシア関連の情報が公開されて、「愛と夢と幻想の画家」からほど遠く、自分と一族の安全のためにさまざまな自制や韜晦を余儀なくされた苦悩の画家像が浮かび上がる。
付録CD「クレズマー音楽」【商品解説】
目次
- 1章 出自 東欧イディッシュ世界
- 2章 イディッシュ・イディオム
- 3章 屋根の上のバイオリン弾き)
- 4章 《アポリネール礼讃》
- 5章 緑と赤のユダヤ人
- 6章 《ユダヤ劇場壁画》
- 7章 《革命》
- 8章 《抵抗》《復活》《解放》
- 9章 ユダヤのキリスト シャガールの磔刑像
- 結び 「自制」の画家
収録作品一覧
出自東欧イディッシュ世界 | 圀府寺司 著 | 10−20 |
---|---|---|
イディッシュ・イディオム | 圀府寺司 著 | 21−44 |
屋根の上のバイオリン弾き | 樋上千寿 著 | 45−54 |
著者紹介
圀府寺 司
- 略歴
- 〈圀府寺司〉1957年大阪府生まれ。アムステルダム大学美術史研究所にて文学博士を取得。大阪大学文学研究科(美術史、アート・メディア論)教授。オランダ・エラスムス財団よりエラスムス研究賞を受賞。
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