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商品説明
ペルシア帝国に支配され、ペルシア人が入植してきたことによって、小アジアの地域社会・文化はどのような反応を見せたのか。古代ペルシアに関連する現存のギリシア語史料に碑文史料も援用し、当時の社会と文化の実相に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
アカイメネス朝ペルシアに関しては、圧倒的多数の歴史資料がギリシア語文献によって占められているが、様々なバイアスが含まれており、ペルシア人に対する蔑視が共通して見られる。本書は従来のギリシア語文献を改めて読み直し、あわせて現存する古代ペルシアのリュディア語、カリア語の碑文を援用しながら、当時の社会と文化の本質にせまる。【商品解説】
目次
- 序章
- 本書の課題
- 先行研究の回顧と本書の立場
- 人名研究と二言語併用文化
- 〈補節〉時代の概観
- 第一章 ペルシア帝国期小アジアの「首都」サルデイス
- はじめに
- 都市サルデイス
- ギリシア語碑文の分析
- リュディア語碑文の分析
著者紹介
阿部 拓児
- 略歴
- 京都府立大学文学部歴史学科准教授1978年 愛知県生まれ2008年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了日本学術振興会海外特別研究員(リヴァプール大学・ライデン大学)を経て、現職。京都大学博士(文学)。主な著書『人文学への接近法――西洋史を学ぶ』(共著、京都大学学術出版会)Memory of the Past and Its Utility: Nation, State, Society and Identity(共著、Scienze e Lettere)
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