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商品説明
1997年、英国で「クリエイティブ・ブリテン」をスローガンに掲げた労働党が政権を執った。世界的に見て最も成功した政策の一つと評価される「クリエイティブ・ブリテン」がもたらした英国黄金時代の顚末を記す。【「TRC MARC」の商品解説】
「国は芸術を振興しない。芸術が国を振興するのである」。
ブレア首相のマニフェストで幕明けした、芸術文化と政治の新しい関係。
ミレニアム・ドーム建設継続の決定から2012年のオリンピックまで。新自由主義の時代に、世界的に見ても成功した政策のひとつと評価されるクリエイティブ・ブリテンがもたらした英国黄金時代の顛末とは。
文化資本とは何か? 芸術文化の再分配は可能なのか?
クール・ジャパン、アーツ・カウンシル、オリンピック・パラリンピック、レガシー……と、英国を追随するかのような日本はその経験から何を学び取るのか。【商品解説】
目次
- 序章 「黄金時代」
- 第1章 ニュー・パブリック・マネジメントのもとで
- 第2章 クール・ブルタニア
- 第3章 少数の人ではなく、多くの人に
- 第4章 アメーバ―その所産
- 第5章 目標などくそくらえ
- 第6章 鉛の時代
- 第7章 オリンピックの環
- 第8章 少数のために、多くの大衆のためではなく
- 終章 ホワッツ・ネクスト?
著者紹介
ロバート・ヒューイソン
- 略歴
- ヒューイソン, ロバート
1943年生まれ。英国の文化史家。長年、The Sunday Times(1981-2016)、Art Newspaper、Apolloなどに執筆。シンクタンク「デモス」の仲間として文化的コンサルタントも行うなど、現代の文化と文化政策の発展に積極的に関わっている。ランカスター大学、オックスフォード大学、ロンドン市立大学の教授を歴任し、現在はランカスター大学ラスキンセンター名誉教授。ラスキン研究や現代の文化史を中心に、『The Heritage Industry』(1987)、『Culture and Consensus: England, Art and Politics since 1940』(1997)、『Ruskin on Venice: The Paradise of Cities』(Yale University Press, 2009)など著書多数。
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