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商品説明
創作のこと、大阪のこと、京都のこと、季節のこと、家族のこと…。思わず笑みがこぼれてしまうものから、ほろりとする話まで、小説家・万城目学がさまざまな媒体で発表したエッセイから42編を精選して収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
万城目 学
- 略歴
- 〈万城目学〉1976年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。「鴨川ホルモー」でデビュー。ほかの著書に「鹿男あをによし」「プリンセス・トヨトミ」など。
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書店員レビュー
すべての性格のために
ジュンク堂書店福岡店スタッフさん
万城目学さんの新しいエッセイ集。「すべての性格は捉え方によって、百八十度、その印象を変える。」と万城目さんは述べています。「心の強さ」や、「やさしさ」を登場人物の内面に表現するとき、まずは融通の利かなさや、優柔不断であるという要素を強調して描くのだと。
人間の持つ人格が、白と黒のようにわかりやすければ、私たちは万城目さんの小説を、ここまで夢中になって読むことはなかったのかもしれません。上質な織物が、どうやって作られているのかを教えてくれる職人のように、美しい花がどうやって咲くのかを知る農家の人のように、万城目さんは淡々とエッセイを紡ぎます。小説の登場人物をさらに身近に、愛おしく思うことができる、優れたつくり手によるエッセイ集だと思います。
紙の本
おもしろい
2022/09/03 06:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろき - この投稿者のレビュー一覧を見る
エッセーでさすがの面白さ。横長の本。
紙の本
装丁も文庫も堪能
2022/08/26 12:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
装丁が読書を盛り上げてくれた。
これまで、絵本や写真集でない限り装丁は気にかけてこなかった。文字さえ読めればよいと思っていた。
この本は、心地よい重さがあって、開いてページ全体を眺めたときの様子、文字と空白のバランス、とても気持ちがよい。
もちろん、文章も素敵でした。