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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/02/13
- 出版社: さくら舎
- サイズ:19cm/230p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-906732-65-4
紙の本
ブラックホールに近づいたらどうなるか?
著者 二間瀬 敏史 (著)
宇宙の中のブラックホール、ブラックホールと量子重力理論とのかかわりなど、ブラックホールにまつわるさまざまな話題を、その歴史から最先端の話題までやさしく解説する。【「TRC...
ブラックホールに近づいたらどうなるか?
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商品説明
宇宙の中のブラックホール、ブラックホールと量子重力理論とのかかわりなど、ブラックホールにまつわるさまざまな話題を、その歴史から最先端の話題までやさしく解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
2014年春、ブラックホールが爆発的に輝く!
私たちの天の川銀河の中心には巨大ブラックホールがある。いまそこに、巨大なガス雲が吸い込まれようとしている。光を放って周囲が明るく輝くこの現象は観測されたことがなく、観測が実現すれば謎だったブラックホールの仕組みが実際に解明される第一歩となる。これまでブラックホールのイメージといえば「吸い込まれたら二度と出てこられない暗黒の領域」というものだったが、近年では「光ったり」「中から物質が飛び出したり」という意外な仕組みが明らかになっている。本書ではブラックホールがなぜできるのか、ブラックホールの中には何があるのか、ブラックホールを利用したタイムマシンなどブラックホールの不思議な魅力をイラスト約40点を使ってわかりやすく解説。ブラックホールでやさしく読み解く最先端の宇宙論も紹介。【商品解説】
目次
- プロローグ:ブラックホールの質問箱
- 第1章:ブラックホールの存在証明
- 第2章:ご近所のブラックホールを訪ねる
- 第3章:ブラックホールの上手な見つけ方
- 第4章:ブラックホール観光ツアー
- 第5章:ミクロの世界のすごいブラックホール
- エピローグ:ブラックホール誕生の瞬間
著者紹介
二間瀬 敏史
- 略歴
- 〈二間瀬敏史〉1953年北海道生まれ。ウェールズ大学カーディフ校応用数学・天文学部博士課程修了。東北大学大学院理学研究科天文学専攻、教授。一般相対性理論、宇宙論が専門。著書に「日本人と宇宙」等。
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書店員レビュー
ブラックホールに近づいたらどうなるか?
MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店さん
寝る前に部屋を真っ暗にした時、「宇宙ってどうなってるんだろう」と考えたりしています。
宇宙と二文字でくくっても、実際の宇宙空間は広すぎるので、まずは誰でも知ってるブラックホールの本を手にとってみました。
しかし本のタイトルを見ても「近付いたら大変なことになる」くらいの事しか考えつけません・・・。が!内容はやはり宇宙のことだけあって難しい単語は出てくるものの、優しい語り口とゆるーい挿絵で丁寧に説明をしてくれます。知らない単語は調べてみるとより深く読み解けます。
「ブラックホールに落ちる側にとっては一瞬の出来事でも、それを外側から見ている側に
とっては、何年も、何十年もかかって落ちているように見える」という旨の記述があります。
落ちる側の1秒と見ている側の10年は同じなのです。
宇宙って、ブラックホールって、本当に自分の頭だけでは測れないことだらけなのですね。