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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2019/03/20
  • 出版社: 里山社
  • サイズ:18cm/175p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-907497-08-8

紙の本

みぎわに立って

著者 田尻 久子 (著)

熊本地震後、新店舗へと移転した橙書店。変わらぬ日常を作り出そうと静かな強い意志をもつ店主のもとに、いつもの客が集い、日々が始まっていく…。橙書店の365日を綴ったエッセイ...

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みぎわに立って

税込 2,090 19pt

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商品説明

熊本地震後、新店舗へと移転した橙書店。変わらぬ日常を作り出そうと静かな強い意志をもつ店主のもとに、いつもの客が集い、日々が始まっていく…。橙書店の365日を綴ったエッセイ集。『西日本新聞』連載を大幅に加筆訂正。【「TRC MARC」の商品解説】

熊本には、心を休ませてくれる橙書店がある。映画の感想を伝えにくる人、泣きにくる人、北海道から葉っぱを送ってくれる人……。作家の渡辺京二、坂口恭平、詩人の伊藤比呂美、時には猫や鳩まで。チェーン店による画一化が進むなか、一人一人にやすらぎを与えてくれる熊本のカフェ兼本屋、橙書店には全国からファンが訪れる。2016 年4 月の熊本地震で、店は一部損傷。店主は新しい店舗への移転を決める。変わらぬ日常を作り出そうと静かな強い意志をもつ彼女のもとに、いつもの客が集い、新しい店で日々が始まっていく。橙書店の365 日を綴る掌編エッセイ集。(装丁:祖父江慎、根本匠 cozfish/版画:豊田直子)

「田尻さんは私たちの生が、何げない細部によってこそ充溢し輝くことを知っている。彼女のカフェ兼書店を訪ねる万象、人々はむろんのこと、風、陽光、鳩や蜂など、ほんの微細なことが書きとめられるとき、世界は変貌し生きるに値するものとなるのだ」(作家・渡辺京二)【商品解説】

目次

  • 「店を営みはじめて十七年が経ちます。
  • お茶を淹れ、本を売り、ときに唄会や朗読会を催し日々を過ごしています。
  • そして、いくつもの出会いがあり、出来事があり。
  • 出会った人、見えたもの、聴こえた声、通り過ぎたもの、
  • すべて記憶することはもちろん叶いません。
  • でも、それらは、かけらとなって私の中に堆積していき、
  • ひかるものとなり、あるいは消えていきます。
  • それを少しだけでもとりだせたらと思います。」(「まえがき」より)

著者紹介

田尻 久子

略歴
〈田尻久子〉1969年熊本県生まれ。熊本県在住。橙書店・オレンジ店主。『アルテリ』責任編集者。会社勤めを経て喫茶店orange、橙書店を開店。第39回サントリー地域文化賞受賞。

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評価内訳

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紙の本

いい本は人と人との出会いから生まれる

2022/07/06 16:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

熊本で「橙書店」という本屋さんを営む田尻久子さんには、多くはないが、素敵な随筆集が数冊ある。
 そのうちの一冊『橙書店にて』という本を読んだあと、「いい文章は、水に似ている。」というのが最初の印象でしたが、田尻さんの文章に同じような感想が抱く人がいるようで、彼女の最初の随筆集となったこの本のなかに新聞連載の文章を読んで昔会社の同僚であった人から「水のような文章だとほめてくれた」という挿話が綴られている。
 そのあとで、田尻さんはこう結ぶ。
 「流れる水のような文章を書きたいのかもしれない。」と。

 本書は2017年2月から4月まで西日本新聞に連載されていたもので、田尻さんの文才を見出した西日本新聞の編集者の眼力に感心する。
 さらに新聞連載中に本にしないかと声をかけたのは里山社という出版社でしたが、熊本の出版社と思いきや発行所の住所は神奈川県川崎市となっている。
 いい本というのは、こうして出来上がるのだという見本のような、人と人との出会いで生まれているのがよくわかる。

 ひとつの話は2ページに収まる分量で、それでいてなんとも豊かな時間を共有できたと思える。
 どの話から読んでもいい。田尻さんの文章は、何も強制しない。
 どんなふうに思っていい。何故なら、田尻さんの文章は、水なのだから。さまざまに形をかえる。
 幸福な時間を過ごせる一冊である。

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2020/05/26 22:26

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