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商品説明
〈宮澤賢治〉という文学的現象と〈世界全体〉という認識の更新作業、さらにそれをつなぐ要素としてのエスペラント、プロレタリア文学、統制など、さまざまな観点をつなぎ合わせることで、現象としての文学を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
賢治はもっと自在に読んでいい。
1920~30年代の新しい世界観―〈世界全体〉再創造の作業―は、文学の場ではどのように展開し、宮澤賢治(1896-1933)は人々にどうイメージされたのか。時代背景をつぶさに検証し、賢治没後の初期受容を鋭く問い直す。
[宮澤賢治受容関連年表]収録【商品解説】
目次
- 序論 読みのメカニズムはいかに駆動するか
- 第一節 〈崩壊〉する日常と文学の言葉
- 第二節 東日本大震災と〈宮澤賢治〉
- 第三節 太平洋戦争と敗戦
- 第四節 〈崩壊〉から浮かび上がる〈宮澤賢治〉のメカニズム
- 第五節 本書の構成
- 第一部 〈世界全体〉再創造の時代
- 第一章 エスペラントは日本近代文学にどう受容されたか
- 第一節 言語の中の人びと
- 第二節 解体/統合する言語
著者紹介
村山 龍
- 略歴
- 〈村山龍〉1984年生まれ。東京都出身。慶應義塾大学大学院文学研究科国文学専攻後期博士課程単位取得退学。博士(文学、慶應義塾大学)。法政大学文学部日本文学科助教。
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