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- カテゴリ:幼児
- 発売日:1981/01/01
- 出版社: 福音館書店
- サイズ:15×15cm/47p
- 利用対象:幼児
- ISBN:4-8340-0565-8
紙の本
ことばのべんきょう 2 くまちゃんのいちねん (福音館のペーパーバック絵本)
著者 かこ さとし (文とえ)
雪遊びやピクニックなどから工事現場まで、舞台をひろげてことばを集めました。【本の内容】
ことばのべんきょう 2 くまちゃんのいちねん (福音館のペーパーバック絵本)
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紙の本
2歳児でも、日本の年間行事が絵と言葉で確実に学べる絵本
2009/01/31 01:26
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:玉手箱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2歳の息子にお正月について教えたかったので、この絵本を選びました。年間行事が載っているので、お正月のページは2ページのみですが、小さな絵本のたった2ページにお正月の全てが凝縮されている感じで、息子にちょうど良かったです。
お年玉、注連飾り、門松、振袖、鏡餅、年賀状など、日本の伝統的お正月が描かれていて、息子の好奇心をくすぐってくれました。
1月はお正月の他に雪遊び、2月は節分、3月は桃の節句とピクニック、4月は入学、そして、車に注意、5月は子供の日、6月は梅雨と身体検査、7月は七夕と夕立、8月は海水浴と山登り、9月は台風、10月はお月見、秋祭り、そして遠足、11月は運動会と結婚式、12月は火事、クリスマスパーティ、そして、大晦日に関連する絵と言葉がいっぱいです。こんなに小さな絵本で、文章がないにも関わらず、46ページもあり、沢山の絵と言葉が出てくるので、読み終えるのに20分はかかります。
ひとつひとつの絵と言葉の解説を子供にしてあげるのは大変ですが、子供は難しい言葉もすぐに覚えるので、子供が「どうろひょうしき」や「バスていりゅうじょ」などの言葉を普段の会話の中で使っているのを聞くと、とても嬉しい気持ちになります。
1971年初版の絵本なので、「しゃしんき」、「しゅうじんしゃ」、「ぞうりぶくろ」、「みみぶくろ」など、今ではほとんど耳にしない言葉も出てきますが、息子には現在使われている言葉と比較しながら、そのまま教えています。昔、使われていた言葉の方が、「しゃしんき」は写真を撮る機械だから写真機といったように、子供にとってはわかりやすいようです。
この絵本が初版から、30年以上経っても、ずっと愛され続けている理由がよくわかりました。息子も、かこさとしさんの絵本にすっかり夢中です。
紙の本
季節感とともに、言葉を覚えられます
2002/07/26 19:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
くまちゃんの一年を通して、言葉を覚える絵本です。
一年の中でめだったイベントを取りあげ、イラストでしめし、そこに登場するものに細かく名前を書きこんでくれています。
お正月からはじまり、おおみそかでおわります。
ものの名前としては、かんざしやおび、ねんがじょう、かけじく、としこしそば、なべ、いろり……、と数え切れないくらいのものが描きこまれています。
中には、まゆだま、わかざりなんて、見たことのない、あまり耳にもしない言葉が登場するので、私もいっしょに学ばねば……という気にもなります。
1ページに、とても細かくたくさんのものが描かれているので、見ていてとても楽しいです。隅々まで、見逃さないように、と目がらんらんとしてきます。
季節感とともに、言葉を楽しく覚えられる絵本です。